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自分以外の人が生活をしている


朝一の図書館に群がる人
それぞれの時間を過ごす
雑誌を読んだり資料を手にしたり

朝刊を真剣な目で眺めたり


僕は図書館を一周して

文庫本の棚から一冊と

予約していた書籍を受け取った


夏の暑さが和らいで

秋を感じる風が吹く

半袖か長袖かを悩むようになった


変わらない日常が

常に変化し続けて

僕を取り囲む




今日は良い日で

明日は悪い日

明後日に落ち込んで

明々後日はケロッとしてる



僕を揺さぶらないで



部屋の電気を落として

目を閉じたとき

妙な不安に襲われる


永遠に目を覚まさない自分 

それを見つめる自分

ベッドに横たわる自分

付き添う誰かの背中


ダレなのかはわからなくて

性別すらもハッキリしない

悲しんでいるのか

穏やかな顔をしてるのか


自分だと認識している人物が

自分自身なのかもわからなくて

ただただ その部屋は

夕暮れに包まれている


やがて 陽が沈んで

真っ暗闇になって

夢から覚める