楽しさの後には寂しさがやってくる

あれほど熱く語った話題でさえ

孤独を感じる原因でしかない


独りぼっち道を歩く

きらめくネオンがやたら綺麗で

僕は火照った身体で空を見る


空は曇り模様で

お星様は隠れてしまった

雲の馬鹿やろう なんて

矛先のわからない感情を向けてみる


交通整理のおじさんが

赤い棒を持って誘導してる

僕の気持ちもあんな風に

誘導してくれたらいいのにな


家路を帰る人は皆

孤独を背負っている気がする

携帯電話でメールを打ってさ

遠くの誰かと繋がっていたいのさ


そういや あの人のメアド知らないな

今日も聞くことできなかったな なんて

場の雰囲気を考えた上に後悔したりして

メアドの数だけ繋がっている気分

結局 そんなにメールなんてしないのにさ



ラジオの笑い声が鬱陶しくて

ヘッドフォンで耳を塞ぐ

そうやって 色んな人から

真剣に向き合う事を逃げているんだろ


何だか泣けてくるな

元気な曲を聴けば聴くほど

なさけない自分が浮き彫りになって

哀しい曲を聴けば聴くほど

自分に照らし合わせてみたりして


明日になればどうせ

忘れたふりして笑うのさ

本当に忘れてしまうこともあるけれど

心の奥では覚えてる


分かり合えない哀しさと

打ち解けられない歯がゆさと

そうじゃない自分を思い浮かべて


世界が終わってしまえばいいなんて

そんな哀しい事言わないで

僕はこうして生きているし

あなたもそうして生きている




そんなことを考えながら

愛とは何かということを

ぼんやり思ったりもしている




BGM:世界が終わる夜に (チャットモンチー)