過ぎ去りしあの日の僕へ



何もかもが楽しくてしょうがなかった

まわりの見る目なんて気にならなかった

そうすることが僕の日常だった


季節が過ぎていく事も

雨が何を語りかけているのかも

雑踏の喧騒さえも味方に付けて

世の中に不満も無かった


他人の感情に鈍感で

自分の気持ちに素直

それでよかった 全てだった


あらゆるノイズをBGMにして

放送室の芳香剤が妙に鼻につく

日が暮れていくのを窓から見てた


曇ってしまったメガネのレンズ

灰色に見える風景が

今の僕のリアル 大人になりかけの視力


あの日光の粒は

一体何処へ行ってしまったんだろう

失われた記憶の中の夢は?