二度と会えないかもしれないという恐れが

僕の言葉の中に滲み出る

他の誰にもわからない程の繊細さで


緑の葉から雫が落ちるような

雲がゆっくりと流れるような

煙突の煙が昇っていくような


そんな他愛もない光景に


例えば嵐が来るように

例えば転校生のように

例えば卒業のように


僅かな悲しみと

僅かな切なさと

僅かな失望と

自分の無力さを胸に

誰にも知られないように

吐き出していくんだ