君の声寒空に吸い込まれる白い息 不規則に立ち上る煙 僕らの行き先は 曲がりくねった道 僕の隣にいるのは誰だい? 随分悲しそうな顔するんだね 人の行く先を見つめていると 誰の隣にも誰かがいた 心なしか早めのペースで 一人っきりで歩く人 誰が急がせているんだろう 誰が追いかけているんだろう 口元から漏れる呟きは 誰かの為に用意されたメッセージ 言葉は空に帰って 扉を潜る たった今誰かから声が届いたみたい ため息交じりのその声は 何を想う人の心か 今日も冬の朝はやってくる