冬の予感午前九時 張り詰めた空気 オイルライター 乾燥した喉 涕に濡れたみずいろの空 汚れた気持ちを地上に落とす 冷え切った身体を毛布で包んで 虹色の世界が見えたなら 孤独という名の安心を 手に入れることの難しさを知る 埃っぽい倉庫のような部屋で 都会の喧騒を1km先に置いといて 煙の行方にダブらせてみると 自分の小ささを抱きしめたくなる 感情の渦に飲み込まれないように 明確な文字列を不明確に パズルピースのように散りばめて 煙草の中に隠してしまえばいい