過去のことを鮮明に思い描くことができない

幼かったあの頃の夏の日の思い出とか

1年前の夏休みの日常とか

最近のようなのにもう何年も経ってしまっている

そんな一つ一つの記憶を言葉にすることができない


小学生の頃に夏休みの一行日記的なものを書く時も

ほんの一週間サボっただけで 思い出すことができなくなる

すべてを忘れてしまったわけではないのだけど

詳細な部分を思い描くことができない

故に 生々しい文章を書くことができない


僕の文章は死んでいる

そこにはリアルが存在しない

リアルに見えるものは虚構だ

頭の中で描いた想像でしかない


空想を生々しく描くこと

それもまた才能だと思う

だけど 僕に本当にそれができるのか

この晩夏中の課題のひとつだ