餌を与えられた

見ず知らずの人に

僕は構わず噛み付いた

それはとても美味かった


餌は無くなった

用意された分を食べきったから

僕は見ず知らずの人に餌を求めた

餌は僕には用意されていなかった



あれからどれだけの時が経っただろうか

僕の前には腐るほどの餌が用意されている

望む分だけの餌が手に入る 幸せじゃないか


でも 変だなぁ

泪が止まらないのは何故だろう