店の片隅に眠る君を

僕は愛しい眼で見つめる

 

君は知る術もないだろう

商品という形で羅列する中で

 

己の姿を好奇の目で

我が物にせんとする思惑を

 

刻む奇妙なビートに

身に受けながら

 

店内の明かりが落ちて

保管されるだけの存在になる

 

己を照らす明かりも

包み込む奇妙なビートもない

 

でも 君は知らないだろう

君を想う気持ちを

 

君から遥か遠く

想像もつかない場所で

 

密かに思い続ける

僕という男の存在を