漆黒の闇に包まれた街の中
一人家へ向かう道を行く
顔も見知らぬ人がすれ違っていくけれど
きっと彼らとも繋がっているんだ
自分の事を知らない誰かでも
しっかりとした何かで結ばれている
それをたぐり寄せるかしないかはわからない

僕のことを忘れてしまった誰かとも
触れ合っていた日々という過去が残り
それが今もなお続いているということを
実感している人は少ないだろう
僕自身も気づかない様なものなのだから

夢の世界に身を置く人も
同じ時に誰かが君を思うことを
止めることはできはしない
彼らもまた繋がっているのだから

死してもなお人の想いは続く
薄まっていく感情を繋ぎとめる糸
断ち切る術を誰が持つというのか
神という存在が全てを司っているというならば
彼はきっと気づいていないのだろう
生命の数だけ神がいるということを

僕たちの空は一体どんな形をしてるのだろう
見えないその形を僕らは描き続ける
それぞれの思いという答えのない曖昧なヴィジョンを