無知ゆえに綴る詩が
為す意味にも似た
罪と問われるその字の
心なしか寂しく感じる
その理由(わけ)は
そのものが成す力の
境界線の先を想像させる

歴史という事実の
伝えられたその一部に
僕が轍を残すのを
君は ただ
見守ってくれるだろうか

其処に 君は
いるのだろうか

僕の紡ぐ轍が
ひとつの筋として見えれば
僕という生の
僕という無知の
存在意義を示すだろう

去り行くものが
目指すその先に
僕の後姿があるならば
体中から溢れる汗の
乾いた後を見るだろう

さぁ 無知という名の
意味を為さぬその意味を
学ぶ術をここに記そう
無知の知こそ
真の知に至る過程
其処に答えがあるのだから