曇った空から 羽がひとつ
いったい何の羽だろう
僕は気付くことができなかった


空に僕は何を見ただろう
果てしなく続くその先に

青かった 眩しかった
何もかもがそこにある気がした
絶対的な力が 説明のできないものが

空へと飛び立つことを夢見た
あるはずもない翼をはばたかせて


飲めない酒を飲んで浮かれて
大人になったつもりでいる

疲れた顔して空を見上げると
曇り空が微笑みかけていた

ちょっとだけ空が近くに見えた



白い羽は風に吹かれて
空の彼方へと飛んでいった