詩共同作成掲示板にて作成された詩です。
文章の著作権はそれぞれの作者に帰属します。
無断転載厳禁
文章の作者は
一段落目:永瀬
二段落目:永瀬
三段落目:たか
四段落目:unive
五段落目:Ko-Ta
六段落目:unive
七段落目:永瀬
【敬称略】
となっています。
■ 夢遊病 ■
こっちおいでと手招く姿
ふらりふらりと近づいていく
ストンとシャッターが落ちる
まっくらだよ 先が見えない
たすけて たすけて
シャッターの中から響く声
タスケテ タスケテ
無常に響く声
★
その姿を遠目に見る
哀れなその姿を傍観する
運命に逆らえない人間
それを見ているだけの人間
哀しい時間
哀しい空気
★
我にかえった
このままでいいのか いいのか
ううん そんなことはないはずだ
だけど いけない いけない
前には いけない
このシャッターこんなに重かったっけ
そんなことを思った
★
沈黙に時だけが流れ
漆黒が僕をあいまいにしていく
孤独な意識は何もつかめず
もはや手足は何にも触れない
僕は真の孤独を知った
僕を誘った手よ
この体に触れてほしい
僕を誘った者よ
そうしてくれれば、今度は少しの光が得られるのに
★
光を得て何になるというのか
体に触れる手の
体温を感じて流す涙に
価値を見出すというのか
弱者よ
世界はあなたを待つことなく動いている
あなたが涙の意味を知る頃
世界は随分と遠くに行ってしまうだろう
弱者よ
孤独を知るのならば
二度と光を得ることは出来ないのです
涙は光で輝き
心に落ちる
その奥に隠された闇を知る者は二度と
涙溢れさすことはないからです
★
孤在に沸き立ち
発狂へと離散した
今
この体に君の響きが伝わる
深海に置き去られた潜水士
地中に生き埋められた炭鉱夫
命綱の切れた宇宙飛行士
孤在に沸き立ち
発狂へと離散するあの孤独から
僕の意識を呼び戻し
母親の胎内に響いた拍動のように
君の声が僕の存在を繋いでいく
涙の音が聴こえるほどに
眩い光が目蓋を照らしたかのよう
子宮の中で感じた陽光ならば
僕はまた世界に落ちていきたい
輝く涙は心に落ちた
目蓋を開けば人の波間に投げ出されそう
ただの空気に溺れることなく
もうこの孤独はその間を泳いでいける
このシャッターを見開いて
今
僕が君に語りかける言葉を探す時
★
死神は笑った
天使も微笑んだ
この空間はどちらのものか
そんなことを幾度となく考える
打ち消されては現れるその問いに
僕はついに答えを出すことはできなかった
答えがなければ行動はできないのか
行動がなければ答えがでないのか
シャッターはすんなりと開く
頑ななあの意思などなかったかのように
シャッターの先には何もない
概念というものが存在しない空間
【 無 】
今からそこに轍を創る
文章の著作権はそれぞれの作者に帰属します。
無断転載厳禁
文章の作者は
一段落目:永瀬
二段落目:永瀬
三段落目:たか
四段落目:unive
五段落目:Ko-Ta
六段落目:unive
七段落目:永瀬
【敬称略】
となっています。
■ 夢遊病 ■
こっちおいでと手招く姿
ふらりふらりと近づいていく
ストンとシャッターが落ちる
まっくらだよ 先が見えない
たすけて たすけて
シャッターの中から響く声
タスケテ タスケテ
無常に響く声
★
その姿を遠目に見る
哀れなその姿を傍観する
運命に逆らえない人間
それを見ているだけの人間
哀しい時間
哀しい空気
★
我にかえった
このままでいいのか いいのか
ううん そんなことはないはずだ
だけど いけない いけない
前には いけない
このシャッターこんなに重かったっけ
そんなことを思った
★
沈黙に時だけが流れ
漆黒が僕をあいまいにしていく
孤独な意識は何もつかめず
もはや手足は何にも触れない
僕は真の孤独を知った
僕を誘った手よ
この体に触れてほしい
僕を誘った者よ
そうしてくれれば、今度は少しの光が得られるのに
★
光を得て何になるというのか
体に触れる手の
体温を感じて流す涙に
価値を見出すというのか
弱者よ
世界はあなたを待つことなく動いている
あなたが涙の意味を知る頃
世界は随分と遠くに行ってしまうだろう
弱者よ
孤独を知るのならば
二度と光を得ることは出来ないのです
涙は光で輝き
心に落ちる
その奥に隠された闇を知る者は二度と
涙溢れさすことはないからです
★
孤在に沸き立ち
発狂へと離散した
今
この体に君の響きが伝わる
深海に置き去られた潜水士
地中に生き埋められた炭鉱夫
命綱の切れた宇宙飛行士
孤在に沸き立ち
発狂へと離散するあの孤独から
僕の意識を呼び戻し
母親の胎内に響いた拍動のように
君の声が僕の存在を繋いでいく
涙の音が聴こえるほどに
眩い光が目蓋を照らしたかのよう
子宮の中で感じた陽光ならば
僕はまた世界に落ちていきたい
輝く涙は心に落ちた
目蓋を開けば人の波間に投げ出されそう
ただの空気に溺れることなく
もうこの孤独はその間を泳いでいける
このシャッターを見開いて
今
僕が君に語りかける言葉を探す時
★
死神は笑った
天使も微笑んだ
この空間はどちらのものか
そんなことを幾度となく考える
打ち消されては現れるその問いに
僕はついに答えを出すことはできなかった
答えがなければ行動はできないのか
行動がなければ答えがでないのか
シャッターはすんなりと開く
頑ななあの意思などなかったかのように
シャッターの先には何もない
概念というものが存在しない空間
【 無 】
今からそこに轍を創る