ズキンという痛みが走る
痛みに反応して頭を抱える
後頭部が痛みの原因のようだ

変だな 腕が上がらない
重い瞼を一生懸命開くと
狭い視界に白い天井が現れる

痛みは絶える事無く押し寄せる
堅いベッドの上に横たわる
第三者の視点から移る僕の姿

僕はその姿を知ることができない
誰かが現れては消える
ほんの僅かな微かな映像

すぐに僕の意識は遠ざかっていく
瞼の裏の暗闇の世界へ
誰かの手に袖を引かれて…