部屋に響く単調な機械音

一定のリズムを刻みながら

それは紙を吐き出している

紙には文字の羅列が写しだされ

インクの匂いを放出している




手で触れてその感触を確かめる

なんとも表現しがたいその手触りは

僕の気持ちを安定させる一つの要素

それは一つのロールを与えられたパフォーマー




混沌の中にある静寂

静寂の中にある破滅

破滅の中にある自由

自由の中にある束縛

束縛の中にある快楽




すべての要素がそこには存在して

現在という時を構成している

当たり前のことがすべてで

すべてが特殊な何かだという

変えようのない事実




そんな週末の夜