母方の祖父とは一度だけ会った記憶があります。
確か、お正月に会ってお年玉をもらいました。
孫4人に1人 一万円ずつ。
私は小学校低学年(何歳かは覚えていませんが)、一万円のお年玉が衝撃でその場面だけしっかり覚えています。
それが、祖父に会った最初で最後。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
祖父母は母が成人してから離婚をしています。
原因は祖父の浮気。
浮気相手に子供が出来たこと。
その子供は私と同じ年。
母曰く、祖父には物心ついた時から女の人が絶えなかった、と言っていました。
祖母のいない時、良く女の人が家にいたと。
母は三姉妹の長女なので、祖母からその愚痴を聞かされていたのです。
もちろん祖父母の喧嘩は絶えなかったようです。
それでも娘たちには優しかった祖父。
特に、長女の母には一番優しかったようです。
祖母はそれが面白くなかったのかもしれないですね。
母はこの事を他人事のように、笑って話してくれます。
私も「お母さん、良くグレなかったね笑笑」
母「そうよね笑笑」
母はとても辛い幼少期を過ごしているはずなのに、祖父母を責めることがありません。
むしろ祖父母を尊敬し、愛しています。
心の内は分かりませんが…。
私は話を聞いているだけで、(口が悪いですが)クソ親だなと思います。
母のことを思うと腹が立ちます。
2人とももうこの世にいませんが、降りて来い!!って思います笑
そして、母に謝ってくれ!!と。
結局、不健全な心の母に育てられた私が今、心のリハビリ中なのです。
因果は巡る。
私には娘がいます。
ここでこの不健全な心を健全な心にしたい!!
この思いは私で断ち切る!!
私の心が不健全なのも私が変えられる!!
それは、もう母のせいではない!!
今日は母の生い立ちを簡単にお話しました。
そんな母がどのように娘(私)を守り育てて行くか。
続きはまた今度。