子供の頃、日曜日が嫌いだった。


ぼっちなんだから、学校行かない休日嬉しいでしょ?
って思うだろうが、そんなことはない。



日曜日は母親が1日ずっといるからだ。


母は平日と土曜パートをしていた。
パートがある日は帰って来るのが、夕方だった。
母が帰ってくるまでは、子供の自由時間。



日曜日は母がいる。


しかも、ずっと機嫌が悪いのだ。

イライラしているので、近寄らないように別の部屋に避難する。
しかし、掃除機を持って、邪魔!と言ってくる。
頭を叩かれる。



外に逃げる。


幸い、家の向かいに小さな公園があった。


友だちもいないけど、1人ブランコに乗ってやり過ごす。


ブランコに乗りながら、家を見る。
まだ機嫌が悪いかな?
いつ帰ろうか考えながら、ブランコを漕ぐ。


たまにだが、祖父母(父方の)が訪問してくれるときがある。
このときは、ラッキー!と思いながら、家に戻り祖父母を出迎える。
流石の母親も、祖父母の前では子どもを叩かないからだ。


祖父母に存分に甘えた。
今二人はもうこの世にいないけど、本当に大好きだった。


祖父母が帰ったあとは、いつもの母親に戻る。
帰らないでほしいといつも願ってた。