今、一番怖いのは「人」です。

 

 1月からのCOVID19騒動から、半年近くたってしまいました。多くの命が失われたこと、そしてこれからもCOVID19と付き合っていくことになることに疲れを感じるものです。今まで常識とされてきたことが崩れ、価値観も変化しつつある世の中になってきました。

 インターネットが世に出てきたことも、人々の生活に多大な影響を及ぼしたかもしれません。雑誌が廃刊に追いやられ、新聞やテレビも情報を得る手段としての地位を失いかけています。一方で、貧富の格差、大都市に住む人、地方に住む人の情報格差は取り上げられません。今でもあるんですよ。4G(LTE)の電波が通じない地域、光回線を引けない地域。東京に住んでいる人々からすると、信じられない世界かもしれません。

 私の住んでいる地域は、COVID19感染者は未だに0人です。正確には、それを診断する設備のある病院が近くに無い。JR線もなければ、日曜日には路線バスすらろくに走ってません。ガソリンスタンドは19:00に閉まります。多くの人々がこの地域で生まれ、育ち、地域に貢献して一生を終えます。優秀な人材は、都市部の高校に行き、大学に進学した先で就職して地域に戻ってこないようです。公務員を含めた転勤族、地域の人々が力を合わせてなんとかやってきています。

 世の中は東京中心に回っています。北海道も一番人口の多い、札幌中心に動いています。いくら技術的な発展を遂げても、大都市の情報量と地域の情報量の格差は埋まりません。また、価値観の違いも共有できないでしょう。受験も知らず、偏差値という言葉も知らずに生きている人がいることも理解できない人もいるでしょう(偏差値で学力を語る方々がいるが、母集団が変われば比較の対象にもならない当てにならない数値でもある)。

 最近、価値観や置かれた立場の違いによる分断が目立つようになってきました。マスクを外して外を歩けば、避けるように歩かれることもあります。職場にも札幌出身の方や、道外出身の方がいますが、周囲の目が怖くて帰省することができないようです。マスクが一気に無くなったり、トイレットペーパーが無くなったり、珍現象が起きています。

 

「互いを監視し、同調しないものは叩く。」

 

これが、日本なんでしょうかね。少なくとも、もう少しまともな国だったと思うんです。

 

 話は変わりますが、権利ネタについてはこの記事をもって終了します。最後に、好きなだけ書いてすっきりさせようと思います。

 以前、「マイコンBASICマガジン」を読みあさり、プログラミングをしてきた話を書きましたね。その経験で得られた知識や技能は、身体で覚え、何も見なくても活かすことができるようになっているんです。インターネットが発達した現代では、全く同じことは通用しないことは理解できます。その一方で、何かを創造することの喜びを経験するチャンスを奪われていると思うんです。

 

#include <stdio.h>

main()

{

    printf("Hello World\n");

}

 

上に書かれている文を理解するために、高いお金を払って専門学校や大学に行かなければならなくなるとか、本当に馬鹿げた話です。知らないことを調べることができても、そこから先が「権利」によって塞がれていることは本当に残念です。

 インターネットの普及により、私たちが得られる情報量が増えました。その一方で、「不正コピー」を行うバカどもが増えるようになりました。安いものや、無料のものに群がり「価値あるもの」にお金を払うということがわからないのでしょうか。私の興味ある分野で言えば、パッケージ版のPCゲームは市場から消え去りました。きっと、売れないからです。正規ユーザが馬鹿を見る風潮が今も続いています。一部のモラルの無い人間が行う行為によって、道が塞がれることを避けなければならないのです。

 

 最近は、家にいる時間も増えてきたので、フライトシミュレーターのリペイントに手を出してしまいました。これを通じて、今までつながるはずの無かった人々とつながれたことは良かったです。ただ、(私は好きですが)まだまだ閉鎖的でニッチな世界だと思います。MSFS2020で盛り上がっているように見えるかもしれませんが、世の中に与えるインパクトはほぼ皆無でしょう。ハイスペックなPCを準備し、アドオン機体を入れても国内航空会社のリペイントが無い、情報も少ない。MSFS2020が発売されたところで、多くの人には見向きもされない、そんな世界であることをそろそろ自覚した方が良いでしょう。唯一の国内シーナリーメーカーであるテクノブレインさん、「ぼくは航空管制官4(新千歳)」買いましたよ。有償アップデートでも良いですから(嫌な人もいますが)、この世界から足を洗わないことを祈ります。

 

日本製が無くなることが危機なんです。

 

知らず知らずに、見失うところでした。

 

 少々、リペイントの方は疲れたんでお休みします。マスターもすべて捨てました。なぜか、気持ちがすっきりしたんです。自分が持っているものを手放す恐怖あると思うんです。そこから解放されたような気分になりました。また、塗りたくなったら身体が覚えているので大丈夫です。そのときは、資料の提供をお願いすることもあると思いますのでよろしくお願いします。

 

 たまには、風景なんていかがでしょうか?