Twitterの記事をご覧になっている方はご存じかと思いますが、とかち帯広空港(RJCB)のシーナリーを制作開始しました。今回は、前回のオホーツク紋別空港と同様にPrepar3D v5.1HF1以降向けに制作しています。FSX/P3D向けには飛想会様のシーナリーが存在します。サイトが閉鎖されていますが、FlightSim.Comで制作者様がアップロードしたシーナリーがダウンロードできます。

 

年末に帯広に遊びに行き、そのついでにGeForce RTX3070を入手してきました(どっちがついでだよ・・・)。そのときに、帯広空港に国際線ターミナルが増設されていることがわかりました。自分だけ使う用に増設をしようと思いましたが、せっかくなので一から作り直そうと思いました。

 

まずは、空港の地面の加工です。まずは、SbuilderXを使用し、空港の衛星写真を入手します。そして、Airport Design Editor(ADE)を使用し、Prepar3D v5のデフォルトの空港を読み込み編集します。

 

 

こんな感じで、航空写真とぴったりになるように編集します。同時にフォトシーナリーとグランドポリーの制作を行いました。

使用するソフトはSkechUp Makeです。多くの方がBlenderを使用していると思いますが、直感的でわかりやすいこちらのソフトを使用しています。

 

 

こんな感じで、滑走路のマーキングや誘導路のマーキングを書いていきます。シムに出して確認、編集と繰り返していき表示されるようになるまで頑張って作業します。

 

 

こんな感じで、雪国の滑走路の特徴であるイエローのマーキングができてきます。

 

次は、建物です。こちらは資料さえそろえば簡単です。同じくSkechUpでの作業になります。モデリング自体は慣れれば2日くらいで終わります。フリーでも公開を前提とするとなると、現地調査やテクスチャを自分で用意しなければなりません。そのために、カメラも発注してきました。今から楽しみです。提供者を募るのも考えましたが、自分が作りたいように作るためにこのようにしています。

 

 

総作業時間4日に分けて、だいたい5時間くらいです。集中力が続く時間が短いので仕方ないですね。

 

 

現在の進捗はこんな感じです。おそらくこの程度で良ければMSFSに置くくらいなら簡単だと思います。これは、P3DV5版ができてから考えます。

 

追記です。

私の仕事の関係上、ドネーションを受け取ることはできません。また、有償シーナリー制作に関わることはできません。また、リアルの生活を優先させるため、その他要望に応えることはできません。あくまで、好きでやっているものです。自由にやらせてください。この点ご理解ください。