あいつは、ダメやとか変わっていないとか
人の行動や発言がどこか気になる人
あの人何もしてくれない
「危険信号」
なぜ、危険信号かと言うと
相手を自分の枠とか物差しで測っているから
例えば、見た目が日本人なのに英語を話す人に
日本人だったら日本語話せと言うのと同じです。
その人が日本人だと思い込んでいるのです。
その方がアメリカ生まれでとか
両親が外国人だからと言う事、最初に聞いていたらどうでしょう？
人間は、自分の経験や体験でしか物事を考えない習慣があります。
危険信号が出ている時、相手を自分の枠に当てはめようとしている時だからです。
その人が出来なかったり、思った行動が出来ないのは
その人の背景があるからです。
その人にダメだと言う事を言われ続けた経験しかないとします。
その人の中には、成功体験がなかなかありません。
多分、こんな経験はあると思います。
例えば、テストの点数で７０点を取りました
なんで７０点しか取れないのって言われた経験
これは、
相手への期待からでしょう
しかし、本人からすると否定された感覚になるのです。
それを積み重ねていた時
誰かに褒められる経験が無いから
自分で全然ですと言ったり、本当にこの人本音で言っているのかと思ってしまう
癖がついています。
だから、自分で自分の評価を下げている結果
自分はダメだと思い込んでいるのです。
その時の出来事を見て判断し、あいつはダメだとか
ダメだしをしてしまいます。
だから、ダメだしをしてしまう人も実は、思い込みをしているのです。
これは、以前から書いている承認欲求が前提にあります。
基本的に承認欲求は、誰でもいつでもあります。
ただ、他人に他人に承認して欲しいか
自分を承認し続けるかです
しかし、全て何から始まっているかと言うと
実は、自分が承認をしているんです。
相手に対しネガティブに思っている時は
自分の枠にハマっていない時
相手が自分の枠に入らない
だから相手は、自分を認めてくれないんだと
結果ダメな自分を自分で認めているのです。
結果、お互いにダメな自分同士なのです。
相手と言うより自分に課題があるのです。
だからこそ、認めて欲しい認めて欲しいと無意識で思いこんでいます。
自分を変える為には
誰かに認めてもらうのではなく
自分を認めてあげる事が本当に大事なのです
自分を褒めてあげたり
自分ってイケてると思うことが大切
自分をポジティブに思い込ますことが
すごく大切なのです。