ある時アメリカ本土のポートランドに住む友人カップルに会いに行きました。まだ今ほどプラスチックゴミが世間一般には大きく知られていなくて、エコバックだってまだ使っている人は少ない頃の話。
友人と、コンビニに行きました。友人に「何を買ったの?」と聞くと、
「このジュースはね、この街で作られているんだ。だから車での輸送も短い距離だからCO2の排出量も減らせるかなと思って」
これを聞いた時、自分の中にこんな考えがぜっんぜん無かったので、ビックリしたと言うか・・・「なるほど、エコ生活にはこんな考えもあるんだ」と思いとても印象に残りました。
今思うとこの意見が私のその後の食品の買い方に大きな影響を与えているなと思います。
今では地元で獲れた食材でしかもなるべく近所で獲れたものを買うようにしています。
魚は漁師さんの直送の物を。
こちらのお店のメーリングリストに登録して良さそうなマグロが出た時に買いに行きます。
さばくのは旦那さんのお仕事。
いつも小さいのを選んで買ってくるけれど2人には量が多いから2〜3日はマグロ料理が続きます。たまに辛くなるけどやっぱり新鮮でスーパーよりも安く買えるのでがんばって食べています。内臓や骨は近所に住んでいる友人の猫にプレゼント
重いよー
野菜は週に一度
近所のファーマーズマーケットで爆買い
フルーツやアボカドは友人に言うともらえるので、なるべくマーケットでは買わないようにしています。ちょうだい!と電話すると味も香りもピカイチの友人自慢の物が届きます。
そして卵は庭に遊びにくる野生のニワトリに
一握りのお米と交換に頂きます。
私のお気に入りのイスはいつの間にか
卵を産む場所になってしまいました。
たまに変なところに卵を産んでしまいますが
こうして地のものを食べると土地のエネルギーも一緒に取り入れている感じがしてなんだか元気になれる気がします。
Aloha