先週末のこと、

ハワイ島のコナのイルカの来るいくつかのビーチでイルカをハラスメント(一緒に泳いで追いかける、イルカの群れにダイブするなどして行動を変える事)するスイマー達を対象に突撃捜査が行われましたグラサン

 

 

ハワイ島コナでは以前よりもドルフィンスイマーの取り締まりを強化しているんだって音符

 

そもそも、ハワイにはイルカを邪魔しない為の法律がちゃんとあります。

海洋哺乳類保護法右矢印https://ameblo.jp/alohavoyage/entry-12653281706.html

 

それを勝手なへ理屈を並べたて、法律を無視してイルカを追いかけ回しているのがハワイのドルフィンスイムの実態。

 

ネットを見ると『イルカとの交流、コミュニケーション』とか『イルカと目を合わせて泳いで・・・』とか『キラキラ世界キラキライルカとスピリチュアル夢の世界』みたいな記事が多いけれど

 

 

現実のドルフィンスイムは地元の人たちが嫌がるネガティブな違法の世界なのです。

 

 

私がこのサウス・コナのローカルコミュニティでイルカを守る活動を始めた5年前は今よりももっとイルカを追いかけ回す人が多く、追いかける人たちを取り締まるはずの政府の組織 DLNR(自然資源保護局)の中のDOCARE(環境保護と自然資源執行部)も何が違反になるのか、いまいち分かっていない状態でした。

 

当時のDOCAREは警察上がりの人で組織され海についての法律にあまり詳しくありませんでした。

 

いくら追いかけている人達のビデオを送っても、自分たちが法律の解釈を分からない事を隠すように

 

 

「オフィサーが足りない。ビデオは証拠にはならない。」を繰り返すばかりでした。

 

 

私たち夫婦はこの5年で必要な法律やイルカの生態について勉強したので、時には彼らより詳しい事もありました・・・キョロキョロ これが今のひどい状態を作り上げてしまったのです。誰も本気でイルカを守ろうとしていませんでした。

 

 

でもねでもねおいで

最近様子が変わってきました。YES! 爆笑 DNLRの警察とも言えるDOCARE。そこが作ったアカデミーを卒業したオフィサーがハワイ島に配属されたのです。YES! グラサン

 

しかもオフィサーはハシナがイルカの生態や法律をちゃんと分かっている感じルンルン 

 

ほんと、どんなにこの時を待っていたことか!!

 

彼女がこのビデオの中で説明しているのはまさに私達が人に伝えたかったこと。

 

このビデオではオフィサーがケアラケクア湾(違法イルカビジネスの本拠地)でイルカを追いかけて泳いでいた人達に指導する様子が伝えられています。

 

 

そして先週末の捜査!

この捜査を行ったのはまた別の組織グラサン NOAA(アメリカ海洋大気庁)とコーストガード(沿岸警備隊)の合同捜査でした・・・

 

長くなるので

こちらにつづく

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虹