今日も一日お疲れ様でした。

 

長かった冬がようやく終わりそうです。

 

さてずいぶん前に完全に葉がなくなり棒っ切れになった

 

弱っていたティ

 

 
 

 

時は経って、ただいま2022年3月。

久しぶりにその後の成長を記録する。

 

 

 

↑ この写真は2020年初夏の頃の写真

前回はこの写真が最後かと思うが、

この状態から、2年近く経った

 

 

冬越えした環境と対策

 

彦根市のサロンに移住してからというもの

 

東向きの大きな窓のおかげで

 

朝日をいっぱいに浴びて元気にしていたティ。

 

夏〜秋にかけてはぐんぐん大きくなってはいたものの

いよいよ勝負の冬が到来。

 

環境としては寒暖の差がかなりある仕事場で育てているので

正直心配だなあ。

 

昼間は暖房で室内温度が18℃ほど

 

朝方は冷え込んで外気は-5℃

室内でも3℃近くまで下がる。

 

マンション住まいならこんなにも差が出ないかもしれないけれど

なにせ昭和の平屋の家屋なので、窓が多く

壁を取り払ってリフォームしたため

20畳ほどある空間で風通しもよすぎる

 

その分空気が循環して綺麗だから

空間的には心地よいのだけれど。

 

 

冬の日差しは、朝〜昼前くらい。

午後には影になるので、午後からも日が当たるお部屋に移動させる。

 

水やりは 

土が乾いたら天気の良さそうな日の午前中を選んで

コップ一杯分くらいをあげる。

頻度でいうと3〜4日に一回ほど

 

葉水はできるだけ毎日する(エアコンをつけているため)

 

冬の夜は保温のためにできるだけカーテンを閉めて帰宅するようにする。


(さすがにこの環境で暖房つけっぱなしは破産する)

 

image

 

外気が−5℃近くなる寒い雪の夜❄️は、

窓の下部にスポンジボードや発泡スチロールのボードなどを立てかけ、

 

鉢植えたちはみんなお部屋の中央に寄せて帰宅。

 

「明日の朝寒いからがんばってね!」

 

と声をかけながら

 

 

 

現在のTi

 

 

そんなこんなで、鉢に戻してから一度目は暖冬、二度目は極寒という

 

二回の冬を経験したティがこちら

 

ティ(Ti)といえばハワイの代表的な植物なのだから

 

南国の環境が合うとばかり思っていたのだけど、

 

意外にも耐寒能力が高く、

今年は黄色く変色した葉も少なく青々としたまま。

 

そして真冬にも関わらず

新葉を伸ばしながら冬をのり越えた。

 

今年は昨年の冬よりも格段に寒かったはずなのに

昨年よりも落葉が少なかったのは

順応してきたからと思われる。

 

生命力が強くパワーのある植物としてハワイで重宝されるのもわかる気がします。

 

因みに、「フィッカスウンベラータ」さんも復活組どけれど、

 

彼らは寒さが応えているようで、せっせと落葉している。

 

 

 

ティの現在の背丈ですが、あれからぐんぐん育って

 

今は土表から計って約70センチほど。

 

相変わらず、棒切れの両端からでた芽は

 

どちらの芽も順調に大きくなっている。

 

 

 

これからまた育成時期に入って

 

今年はどこまで大きくなってくれるか楽しみ。

 

今年の春には、いよいよ株分けかな?

 

 

 

ティーの元気がなくて困っておられる方に

励みになってもらえたら嬉しいです。

それではまた

 

本日もありがとうございました

Mahalo