従業員向け補助犬受け入れのための講習が広まりますように | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
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イオンで従業員向けに補助犬受け入れのための講習会をしてから

感想や課題やその後について全く触れてませんでしたね

でも、こっそりr鹿児島の補助犬普及に向けてせっせと頑張っている

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。


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今回のことで

従業員向けに補助犬受け入れのための講習会をすることって

やっぱり大事だなハート

と改めて感じました。

 

今回の講習会に対しては、イオンの責任者の方々が興味を持ってくださり、

イオンの従業員さんに向けて

積極的に講習会に参加するように伝えてくださっていたので、

たくさんの方に足を運んでいただけたんです。



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みなさん、忙しい時間をさいて、この講習会に参加してくださるのですから、

ちゃんと形に残るものにしたいビックリマーク

それが私の一番の目標でした。



限られた1時間という時間の中で、

みなさんが全く知識のない補助犬について話をしていかなきゃいけないのですが、

なるべくわかりやすく、す〜っと頭に入っていくように、

なおかつ、

きちんと仕事に活かせるように、

そして、

眠たくならないように、笑

構成を考えて行きました。



でも、1時間では伝えきれないんですよね・・・



でもでも、

1時間を超えると、

人間、集中力が切れてきちゃうから、

1時間以上の講習をするのは好ましくない。



正直、私も伝えたいことは山ほどある中で、

1時間におさまるように抜粋するのが大変でした💦


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従業員さんからの感想で、

「もっと詳しく知りたかった。」

「もっといろんなケースの話を聞きたかった。」

「質問タイムが欲しかった。」


など、全体的に時間が短すぎたというコメントが意外に多かったので、

嬉しかった一方で、これは今後の課題だなとも感じました。



講習会に参加して、

それでおしまいではなくて、

その日から身について実践できるように・・・

と願いを込めて、

後から復習できるように、講習会で話した内容をまとめたマニュアル本を作り、

イオンの責任者の方に託して帰ってきたのですが、

従業員の方々が、

「復習したいので内容が書いてあるものが欲しい
ビックリマーク

と責任者の方に申し出てくださったそうで・・・


講習が終わってからも、

私が作ったマニュアル本も大活躍することとなりました
ハート



そんなわけで、

今回の従業員向け補助犬受け入れのための講習会は、

かなり実りあるものだったなぁ
ハート

と感じました。



「忙しいのに、こんな講習会出てられるかよビックリマーク

と思われるんじゃなかろうか・・・

と考えていたのですが、

多くの従業員の方が熱心に耳を傾けてくださり、

本当に感謝でいっぱいでした
汗



これだけでも、

「やってよかったビックリマーク

と思えていたのですが、


この講習会からしばらくして、

イオンの責任者の方から、

さらに嬉しいメールをいただいたのです
ビックリマーク




講習会の後しばらくしてから、

盲導犬同伴の方が飲食店にいらっしゃってたそうで・・・


従業員は、

順番待ちをされている盲導犬同伴の方へ声かけし、

さらに、隣席となる食事中のお客様に対して、盲導犬同伴のお客様を案内してもいいか

確認をしたそうです。


講習会で学んだことをきちんと実行されていることに感動しましたし、

従業員の方も、イオンの責任者の方も、

盲導犬同伴のお客様に対しても、一般のお客様に対しても、

ベストな対応ができたことを嬉しく思っていると言ってくださって、

本当に講習会をやってよかったなぁと思いました。



どれくらい同じ場面に遭遇するかわかりません。

でも、お店に足を運んでくださる方はみんなお客様にはかわりないのです。

健常者であっても、補助犬同伴の方でも、

お客様であって、同じような対応をされるべきなのです。


ただそのためには、

どういった点に気をつけなければならないのか

どういった点が不自由なのか

事前に知っておく必要があるのです。


そういった意味で、

講習会をチャレンジしてよかった
ビックリマーク

と心から思えたし、

これから、

「うちでも従業員向け補助犬受け入れのための講習会を開いて欲しい
ビックリマーク

と言ってくださるところが増えていったらいいなと思っています。


そのためであれば、

私はどこにだって行きたいと思っているし、

一人でも多くの方に知ってもらって、行動に移してほしいと願っています。





それから・・・



このイオンでの講習会の様子をテレビや新聞で取り上げてくださったことで、

一般の方にもかなり浸透したように感じています。



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私の病院にいらっしゃる飼い主さんからも、

私が普段買い物しているときに会う方からも、

そして、

全然知らない方からも笑

「こないだ見ましたよ〜ビックリマークあんな取り組みがあるのですねビックリマーク

と言われることがとっても多くあるんです。
(数ヶ月たった今でも言われることがたくさんあるからビックリビックリマーク


補助犬の存在について知ったり、

補助犬同伴に対しての見直しについて考えたり、

そういうきっかけに今回のことがなった
ことを嬉しく思っています。



参加してくださった従業員さんだけでなく、

一般の方たちも知って考える機会になったことで、

これから少しずつ補助犬受け入れに対して見直しが進むといいなと願っています。