ルオーナってどういう意味?ってお話から、ル・オーナの目指すことまで。 | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
http://www.ruoona.com/
http://www.alohapet.info/

こんばんはアゲアゲ

病院の名前が覚えづらいと言われることが多い

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。


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あのですね・・・

病院の名前、素直に感じてもらえば、

そんなに難しい名前ではないんです。


ル・オーナの語源なんてないんです。

私が作った造語。


私の名前が『なお』であることと、

病気が治るように・・・という願いをこめた『なおる』

を引っ掛けて、

逆さから読んで『ルオーナ』になっているだけなのです。


フランス語でもなんでもないんです


何だかあっけなく説明が終わってしまってすみません苦笑



病院を建てるとなったときに、

私が大好きなデザインのドッグカフェがいくつかあって、

こんなふうにしたいハート

と思うものがあったんです。


どこがデザインしたものか調べてみたら、

偶然にも、そのいくつかのお店のデザインを手がけたのが、

同一人物だったのです。


名古屋のスーパーボギーという会社。これ→スーパーボギー

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(これがスーパーボギーさん。素敵な空間なんですの。)



こりゃもう、お願いするしかないな

というわけで、

岐阜から名古屋へ行ってお願いをしたことがはじまり。



初めましてのときに、

どういうのを考えてるか?

何かこれだけはしたい!っていうこだわりは?

と質問されて、

めっちゃ狭いテナントなのですが、私はリハビリが本当はしたいんです。

リハビリするのに、ドッグランがほしいんですよね。

でも、狭いから無理だと思ってますが。

と伝えると、

お!それやろう!

と即答してくださったんです。



限られたスペースで、

めっちゃ狭いところなのに、

無理だよー

って否定的なことを一切言わず、

おもしろそう!やってみようよ!

と言ってくれて・・・



次の打ち合わせには、

もう今の病院のデザインができていたのですハート


デザインだけでなく、カラーもすべて、今の病院そのまんま。



(これが私の病院。素敵でしょ)


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(これが狭い空間でも作ってくれたドッグランビックリマークこれはキャットラン&ドッグランになってるけどね笑



一応考えてみて書いてみたんだけど…

と出されたのだけども、


私からしたら、直すところなんてなくて、

これでお願いしますします!

と即答しちゃったくらい笑



なーんにも伝えてないのに、

カラーも私が大好きな色を使ってあって・・・ハート
(その人に似合うカラーまでもたった一回会っただけで見抜いてしまうなんてすごいよね)



私はちっちゃい頃からシックなものが好きで、

病院も白やピンクはやだ!と思ってたんです。

特にパステルなんて、私は似合わない!と思ってたんです。



でも、だいたい女の人がやっている病院って、ピンクなんですよねぇ・・・



なーんにも言ってないのに、

シックなカラーとシンプルなデザインが出来上がっていて、

もうキュン死にしちゃいそうでしたハート



そんなわけで、病院のデザインが先に出来上がって、

そのイメージに合わせて名前を考えることになったわけなのですが、


こんな感じの病院に、

はまさき動物病院

とかって似合わないでしょ???


だから、やはり洋風な感じにしたくって・・・



それから、こだわりとして、

私が飼っている動物たちの名前が、

Rから始まる名前だったことから、

病院もRから始める名前にしたいなぁ~

と考えていたのです。



だから、Rから始める名前、いっぱいピックアップしましたよ。


病院のコンセプト的なものと合わないといけないから、

いろんな言葉を調べて・・・

イタリア語やフランス語やいろんな言語からピックアップしたものの、

全然しっくりこなくって・・・


諦めかけていたときに、

自分の名前を使えないかなぁ~

と思いついたんです。



あ!

『なお』と『なおる』をかけちゃったらどうだろうか?

反対から読んだら、Rから始まるしね!


と閃いたんです



そうして、『ルオーナ』が誕生したんです。


ターコイズブルーとブラウンの組み合わせがフランスっぽい印象があったので、

『・』をつけて『ル・オーナ』にしちゃったわけですアゲアゲ



でも、未だに業者さんから『ル・オーナー』とかって言われたり、書かれたりしています。

『オーナー』から名前が来てると思ってるのかしら?

『オーナー』から来てるんだとしたら、『ル』はどういう意味だよ?

と思うのですが


取引先の名前を間違うって、あんまりにも失礼な話だなと思うのですが、

わかりにくい名前をつけた私が悪い笑




私が病院を建てて一番やりたかったこと・・・

デザインの打ち合わせのときにも出てきたように

リハビリだったんです。


それも、シニアのためや、下半身付随の子のための

『また歩けるようになる』リハビリ

『飼い主さんと一緒に楽しみながらやる』リハビリ



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(これはこないだの野外レッスンの様子だけど、こんなふうに飼い主さんが楽しみながらできるリハビリがしたかったの)



病院を建てて・・・

診察したり手術をしたり・・・

とにかく普通に自分の病院で仕事をこなしてきていました。


来てくださる飼い主さんやわんちゃんねこちゃんが喜ぶ顔を見たくて

一生懸命働いてきていました。


それから

最初から病院では、『シニアサークル』を作って活動してきていました。

でも、『シニアサークル』に注目してくれる飼い主さんは、その頃本当にわずかでした・・・



6年以上やってきて、ある程度、自分の病院でのリズムが取れるようになってきたからか、

ここ数年、自分の見直し、病院の見直しをするようになって、


私はやっぱりシニアの子のケアを一生懸命したいビックリマーク


と強く思うようになり、軌道修正してきました。




おかげで・・・



『シニア犬セミナー』を開催して、注目してもらえることも増えました。

『シニア犬セミナー』に注目してくれる人も増えてきました。

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3月には東京で東藤ひろみさんと共同講演もすることになったし・・・


実は、この共同講演のためのプロフィール内容などをひろみさんとやりとりしているときに、

ひろみさんが私の病院のリンクを貼ってくださったのだけど、
これ→ル・オーナペットクリニック


これを改めて見て、
(自分のHPって作ってからはそんなにしょっちゅう見ることないからね💦)



びっくりしたんですビックリマーク



あ!そうなの!

私が目指していることってこれだった
ビックリマーク

私って病院を建てたときから、軸はぶれてなかったんだ!


と今の自分にすごく響いたんです。



私が再診料500円だけで、爪切りや足裏カット、耳掃除、肛門線絞りも含めてやっている理由は、

その一つ一つをすることで、

飼い主さんがいろいろ話したり勉強したりするきっかけになったり、

飼い主さんとたわいもないお話をしたりして、

そのお家のことや、わんちゃんねこちゃんとの接し方などを理解するため。


自分もなにかヒントをもらうため。




そのときは、何にも役に立たない情報だったとしても、

いつかなにかするときにヒントになるかもしれないから。



だから、少しでも病院にきていただいて、たわいもないお話をして帰ってもらうために、

再診料だけであれこれしてあげて、

来やすいようにお話しやすいように・・・


というのを目指していたのです。



ダーリンからは、

「こんなにやっているのにもっとお金を取りなさい。」とか

「他の病院だったら、それぞれなにかするたびにお金が動くものなのに、うちは再診料だけだなんて・・・」とか

あれこれ指摘されていますが、

これをしていた理由はここにあったのです。



少しでも病院にきて、いろんなお話を聞かせてもらいたいから。

その一つ一つのお話がいつかなにかの役に立てるかもしれないから。



中には、再診料で全部してくれるから・・・と都合がいいときだけ、うちの病院にいらっしゃる方もいます。

理不尽なことを言われることもあります。


でもね、きっと必要な人は、うちの病院に集まってきてくれると思っています。


これからも、私がしたいことをできるような病院でありたい

と思っています。