生活する上でも、病気と向き合うにしても、バランスって大事 | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
http://www.ruoona.com/
http://www.alohapet.info/

こんばんは。

みなさん、生活している中で『バランス』っていろんな場面で遭遇するはず。

『バランス』を保つ、『偏らない』ってどんなことでも大事なこと。

いろんな場面でバランスを保ちながら生活している

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。


{82F2C2C9-992C-49EE-A7BF-12F4D13B6CEB:01}



本当に『バランス』っていろんな場面ででてきます。



体の中のバランスもそうですし、

歩き方でもそう。


そして、もっと大きなものに目を向けると・・・


自分の口にするもの(栄養や構成とか・・・)や

自分が学ぶこと(趣味や仕事の学びなども)

自分が行動することもそう。


それから・・・

仕事とプライベートの『バランス』もありますよね。

仕事ばかりするのではなく、

自分の趣味、やりたいこともやる。


何をするにしても、『バランス』って大事と思っています。



私はよくダーリンに

「なんでもバランスが大事よ。のめり込んだり、偏ったりはダメ」

と言われます。



私は好奇心旺盛で、

「あビックリマークこれステキだビックリマーク

とピンとくると、

自分が納得するまで学びたい、試したいと思うタイプ。



だから、時に一生懸命追求することがあります。
(ちなみに、今も学びをいくつか掛け持ちしている笑



そんな姿をみて、

「なんでも勉強する姿勢はすごいけど、ほどほどにね」

とダーリンに言われます。



ダーリンって本当に冷静なんですよね笑



のめり込みすぎて、

やっている内容が的を得られなくなってしまって、

冷静に考え直してみたら、

「私、何をしようとしてたんだっけ?」

と自分を見失うことがないように・・・

という意味で警告しているのであります。

気がついたら、

へんなツボとか買わされたりしてた

ってならないようにねって笑



image


人としても、獣医師としても、

『バランス』を保つように生活しています。



人として・・・というのは、

その患者さんの立場になって考えるところについてのバランス。



本当に家族ごとに、自分も1家族として考えたり悩んだりするところがあって、

そこがいいところでもある

と言われるのですが、

あんまりのめり込むと、

余計なことに巻き込まれたりします。


こちらが心配したり考え込んだりすることで、

余計な問題が舞い降りてくることもありますし、

ほどほど・・・をテーマに接するようにしています。
(病は気から・・・というように、余計な心配は次の病を生みますからね)



たまに病院の先生で、

自分のうちの出来事じゃないからと思っているのか、

ガッツリ線引きしていて、

本当に第3者的な意見で、心がないことを機械的に言う方がいて、

冷たいな

と思うことがあるんですよね。



私は、自分がガンの宣告をされたときに、

大学病院の先生から本当に冷たい言い方をされてショックを受けたので、

絶対に患者さんと向き合ってお話すると決めているのです。



もし助からない問題だったとしても、

きちんと向き合って、

きちんと気持ちを理解しようと心から話をすることで、

どれだけか相手の心が救われると思うので。



それから、獣医師として・・・一つの治療だけは提案しないようにしています。

これも『バランス』のひとつ。



(時に鍼治療もしちゃいます)


手術が必要にしても、手術以外の方法はないのか

薬を飲む以外に方法はないのか

ホリスティック療法でできることってないのか
(マッサージやメディカルアロマ、メディカルハーブなどを利用)

いろんな面からお伝えするようにしています。



別にホリスティック療法をしているからといって、

薬反対!とか手術反対!とかではありません。

必要なケースでは、手術も実際していますし。


どちらかに偏るのではなく、

その人そのおうちにあった方法を選んでもらえたらいいな

と思っています。



獣医師の

こうでなきゃダメ!!

というのも偏った考えだと思うからです。



そのおうちのやり方でできることを見つけてもらう。


予算のこと、手をかけられる時間などなど

おうちによってそれぞれ違うから。

できることをできる範囲ですればいい。

と思っています。


{3113BBF7-3836-439C-A15F-ED6F0318CCA4:01}
(ペットマッサージは、おうちで飼い主さんができる最高のケアなのであります)


できることをできる範囲ですればいい。

これは、ある意味、『バランス』を保つことだと思っています。



できないのに時間を作って無理をすることで、

飼い主さんの生活のバランスが崩れます。

それに伴い、メンタル面もバランスを崩す。



高額医療をするにあたって費用の問題があるのに、

それしかないと言われ選択するも、

そうすることで自分の生活ができなくなる。



もちろん、逆もあります。

飼い主さんはもっといろいろやってあげたいのに、

それを提案してあげないことでメンタル面のバランスを崩すことにつながることもあります。



できることをできる範囲ですることを選択することで、

失うこともあるだろうし、

可能が不可能になることも出てくる。


でも、それも加味して飼い主さんが選ぶのであれば、

それも一つだと思うんです。


だって、『バランス』を崩したら何にもなりませんから。


そして、その『バランス』はその本人しかわからない。



私は、普通の獣医としてだけでなく、

いろんなホリスティック療法も取り入れるし、

アニマルコミュニケーションも取り入れます。


それは、私にとってとても大切なアイテムの一つだから。



行動の『バランス』と心の『バランス』は連動していると思っています。

どちらかの『バランス』が崩れてしまうと、

もう片方の『バランス』も崩れてしまう。

『バランス』が保たれていると、身も心もハッピーでいれると思うから。


少しでもハッピーなことが増えるように、

『バランス』を保つ方法をお伝えできるように、

これからもサポートしたいなと思っています。