毎年恒例のマンモグラフィー&甲状腺の検診でありました。
病院が訳あって予約不可の状態なので、ひたすら待つ・・・という戦いで
クタクタなアラフォー獣医師 浜崎菜央です。
マンモグラフィーをすると、逆に乳がんになるとかなんとかって噂が流れておりましたが、
私は定期検診として、毎年恒例のマンモグラフィー&甲状腺の検診に行ってまいりました。
私の家系が両家ともに乳がんになった親戚がいることもあり、
自分もガンになったこともあり、
きちんと検診することにしております
やることで自分が安心する
それだけでも生活していく上で違ってくると思うんです。
ま、
やることで自分が安心する
を叶えたくって、20代のときから、きちんとガン検診を受けていた私。
検診結果を伝え忘れてしまう
という先生の失態のおかげで
安心を得るためのものが、大どんでん返しとなり、
壮絶な人生を歩むことになったわけですが・・・
(なんのこと?って人はちらっとだけ先日書きました自分が病院を受診したことでわかった先生のあり方)
マンモグラフィー&甲状腺の検診は、その場で結果がわかるから、
こんなことにはならないしね
マンモグラフィーは、
時期によっては(生理中とか生理終わってすぐとか)乳腺が張っているから、
痛みが倍増するとかって言われていますが、
私の場合、子宮を取ってしまっていて生理のタイミングが全くわからないので、
時期を選別できないから、
もう一か八かで検診に行っております
実際は、卵巣は右だけ取って、左は残っているので、
本人も知らないうちに、排卵が起きていて、
普通の人が体感している生理が起きずに終わっていっているので、
乳腺が張るという現象だけはあるはずなんですが・・・
わからないですよね💦
私は今まで何度かマンモグラフィーしていますが、
痛い
と思ったことは一度もありません。
検査技師の人にも
少し痛いけど我慢してくださいね。
あんまり痛いときはおっしゃってくださいね。
と言われるのですが、
全く痛くないんです
うちのママさんは、マンモグラフィーの痛さが怖くって、
未だ検診に行っていないという・・・
心配
みなさんは、どうなんでしょうか
そそ、
甲状腺の検査のほうも問題無しでした
これまた、甲状腺も遺伝的なものがあり、
甲状腺機能低下症になる可能性があるから定期検診をず~っとしてきていました。
ただ、去年の春、
甲状腺機能亢進症になってしまったのです。
まさかの逆
甲状腺機能低下症になるとばっかり思っていた私は、
逆の甲状腺機能亢進症になっていることに全く気付かずに過ごしていました
朝起きると体がだるい。
診察中話しているとそれだけで息切れする。
少し歩いたら、心臓が痛くなる。
全部、運動不足からくる老化現象だと思っていたんです。
でも、あんまりにも心臓が苦しくなることが多いから、
病院に行ってみてもらったら、
甲状腺機能亢進症と診断されたのでした。
(みなさんも、体の変化に敏感になって、早めの受診をお勧めします。)
心拍は猛ダッシュしたときと同じくらいのハイピッチ。
血圧も低血圧すぎるって言われるくらい低かったのに、高血圧気味に。
モリモリ食べているのに太らない。
甲状腺機能亢進症は、体が全体的に興奮状態になる病気。
心拍も早くなっているから、安静時でも、猛ダッシュで走っているような状態。
だから、朝起きてもきついわけ。
だって、寝てる間も運動したときと同じ状態になってるんですから、
疲れが取れるわけないっ
それから、治療を開始したのですが、すぐに安定し、
予定よりも早めに薬をストップしたのですが、
今日の検診でも問題なしでありました
私の病気についてのお話もちょいちょいアップする予定です。
病気になったから、
病気になって病院のあり方を体感したから、
病院でできることを知るきっかけになったから、
今の私があるわけで、
そういう経験をした私だからこそ、今の生き方ができているんだと思っているし、
新しい感覚をもった獣医師として生きていけてると思っています。
病気になったことは悲しいことだし、
辛い思いもいっぱいしたし、
未だに不安になることもあるけれど、
それがあるから、気持ちを分かち合うことができるとも思っています。
同じ経験をしている獣医さんなんて、そういないと思うから、
これは私にしかないもの
私の強み
だと思っています。
だから、今までは隠して暮らしてきてたけれど、
病気のことも伝えていきたいと思っています。