昨日は私のシニア犬セミナーのことが新聞に載ったのですが、
同じく昨日Yahooニュースに、美紀さんの記事が載ったんです
ダブルで喜んでおりましたアラフォー獣医師 浜崎菜央です。
最近自分の仕事でバタバタで、美紀さんとの活動のことをなかなかアップできずにいたのですが、ちゃんと思い続けています。
私は美紀さんのイラストがとっても大好きで、
シニア犬セミナーのために、たくさんのイラストを依頼したくらいなんです
私のシニア犬セミナーに参加された方は、
「あ
美紀さんのイラストだ」と思ってくれたはず。
とってもあったかくて優しいイラスト、文字が大好きなんです
レオンの４コマ漫画は、レオンのことを知らなくても、それを読むことで、
レオンってこういう性格なんだ
と理解できちゃうくらい
美紀さんがレオンとしっかり向き合っているから、
二人がしっかり意思疎通できているから、
こんな漫画が描けるんだと思っています。
ほじょ犬として働いている子たちはかわいそう・・・
って言われる方たちもいるけれど、
私はレオンを見ていて、
みきさんと一緒に生きていることが幸せ
仕事をしていることが幸せ
ということをとても感じました。
ほじょ犬は、ユーザーさんのために仕事をしていることを生きがいだと思っているんです。
みなさんも、レオンの４コマ漫画をぜひ読んでみてくださいね
さて・・・
嬉しいこともありましたが、少し前に残念なことも。
少し長くなりますが、美紀さんがFacebookにアップした記事です。
みんな思うところはいろいろだと思います。
私も同じような経験をしたことがあります。
建物ではオッケーとしていても、建物内の飲食店ごとがほじょ犬拒否をする
まず、私の聴導犬に関する記事を初めて読む方もいらっしゃると思うので、再度お伝えしたいと思うのですが、
「身体障害者補助犬法」で
公共施設公共交通機関不特定多数の人が利用する民間施設（レストラン、病院、ホテルなど）事務所（職場）
は、受け入れるように義務付けられています。
つまり、ほじょ犬をどこでも受け入れる必要があるということ。
こんなに法で守られていても、お店側が法を理解しておらず、
「うちは犬がダメなので」
と平気で拒否をしてしまうんです。
よくあってはいけない話だけど、
実際、よくある話。
でも・・・
今回拒否されたことで一番辛いこと・・・
同じフロアで「ほじょ犬のトークショー」をしていたのにも関わらず、拒否をしたということ
同じ建物内で、同じフロアで、「ほじょ犬」に関するトークショーをしているのに
全く理解を示していない
受け入れてなかったのだけれど、ちょっと改めてみようかな
とさえも思えなかったことが残念でならないです。
（美紀さんと聴導犬レオンと３ショットわたしのお気に入り写真です）
私たちの聴導犬普及活動に対しても、いろいろです。
批判されることもあります。
少しずつでも、ほじょ犬に対しての知識をもつ人が増えてくれたらいいな
小さな輪が大きな輪になっていけばいいな
今が無理でも、いつかたくさんのお店に受け入れてくれるようになるといいな
と思い、みんな頑張っています。
対象はいろいろ。
一般の人もそうですし、お店側の人も・・・
そんな活動をしている中で、
同じ建物の同じフロア内でさえも
こんな現象が起きてしまうと、
私たちの活動って・・・
って本当に切なくなります。
全員が同じ思いなることって不可能だとは思います。
でも・・・
なんでも最初から頭ごなしにダメというのではなく、
ちゃんと物事を知ってもらい、理解した上で、
本当にダメなのかどうなのか
意識改革ということを少しはしてほしいなと思います。
この出来事に対して、いろんな方が心を痛めました。
私もずっと書きたかったのですが、心の整理ができず、触れられずにいました。
でも、これが現状です。
自分が拒否られたらどうでしょう？
自分の家族が拒否られたらどうでしょう？
一度考えてほしいなと思います。