こんばんは
このところいいお天気が続いていますね
東京の梅雨入りはもう秒読みですかね〜
天気のぐずついていた先週あたりは体調が優れなかったので、今週半ばからの不安定な天気が心配です…
梅雨は体調管理が1番の課題です
さて5月は、6月の本番のリハーサルや慰問コンサート等に追われて嵐のように過ぎ去りました。
16日の慰問コンサートは、前回の昨年11月に続き、東大和の『気まま館』さんでした
利用者の皆さんに楽しんでいただけたようです
皆さんに楽しんでいただけると、私たちもまた頑張れます
東中神にある、「さくらオーディトリアム」というサロンにて、湯川あき先生のリサイタル
さくらオーディトリアムは瀟洒な一軒家風な内装、ホール自体もそうですが、ホワイエや階段、お手洗い、控え室に至る全てにこだわりを持って設計されているとても素敵なサロンホールです
絵画もたくさん飾られています。
今回はなかったですが、こちらでコーヒーなどをお出しできそうですね
ホールは音響が素晴らしく、ピアノはスタインウェイです
今回は「平和へのメッセージ」というタイトルのもと、前半が火垂るの墓の朗読、後半が平和を願う歌で構成された、2時間たっぷりの終始平和ソングコンサートでした
朗読には私がピアノでBGMや音効果を入れさせていただきました。
弾きながら、こんな音も入れてみようかな、あの音のほうが良かったかな、と試行錯誤の連続でした。
そして先生は艶と包容力のある魅力的なお声なので、リハの時から創作意欲を掻き立てられました。
野坂昭如さんの「火垂るの墓」は、高畑勲監督のアニメ映画で皆さん一度はご覧になったことがあるかと思います。
戦争に翻弄され命を落とした14歳と4歳の兄妹。
当時を生きた方々は、戦争に入る前の状況と現在が似ていると仰っています。
火垂るの墓のような悲話を二度と繰り返さないために、私たちは何をすべきでしょうか?
とても考えさせられます。
ご来場くださりありがとうございました
平和への想いを音に乗せて
Mai Kanda