今回は乳がん関係のお話です。
前にちょっと書かせていただきましたが、腫瘍内科医が変りました。
これには色々な経緯があったのですが…。
今回は新しいドクターとの診察内容ではなく、腫瘍内科医が変った経緯のみ書きたいと思います。
ちょっと長くなりますがお時間のある方、良かったらお付き合いください。
🏥
前回、腫瘍内科医(Dr.O)の診察を受けたのは5月半ば。
3か月振りの診察でしたが、突然Dr.Oが
「実は私、このクリニックを辞めることになったの。」と言いました
りっ りありぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~~~っ?!? (←まさにこんな感じで叫んでしまいました。)
移動先は近いとこだと良いな…と淡い期待を持ちながら、「どこに移動するんですか?」と聞くと、
「州外なの」 と。(後から知ったんだけどテキサス州ですって💧)
おおおおおおおおお~ まいぃぃ~~~ がぁぁぁ~~~ (←まさにこんな感じでつぶやいてしまいました)
そして、彼女の移動前にあと1回くらい診察受けられるかと淡い期待をして、「いつ移動するんですか?」と聞くと
「1か月以内。」 と。
しっ しりあすりぃぃぃぃぃぃ~~~~~~?! 😭😭😭 (←まさにこんな感じで泣きそうな声を出してしまいました)
🕖 🕗 🕘
今から4年半前。
乳がんに罹患し、最初に担当になった腫瘍内科医は、勤務先の病院のDr.Vでした。
彼女は手術~治療が決まった時点で、治療チームの1人として病院側がアサインしてきたドクターでした。
しかし、このドクターとは全く相性が合わず、不信感しかありませんでした。
その時のブログ
このため、9ヶ月で腫瘍内科を変えようと決心し、勤務先とは別系列の病院のドクターを自分で探し、それから3年半の間ここのクリニックにお世話になりました。
ここのクリニックで最初にお世話になったドクターは、私が探して予約した人なのですが、想像以上に良いドクターでした。
本当に変えて良かった~…と心底安心したんです。
しかし、ドクターの移動は突然やってくる。本当に突然に。
これってアメリカだけ?
この腫瘍内科医(Dr.K)は時間もたっぷりとってくれるし、説明も上手だし本当に満足していたのですが、2回目の診察に行ったら、すでにこのクリニックから移動されていて、Dr.Oが自動的に私の担当になっていたのです。
3年以上お世話になったDr.O。
Dr.OはDr.Vが全然対処してくれなかった、骨粗鬆症の点滴治療も手配してくれたし、質問にもちゃんと答えてくれてなんら不満はありませんでした。
保険が変わってから、カバー率が落ちたのだけが唯一の悩みで、多少高めの支払いでも彼女の患者でいることで満足していたんです。
なので残念😢。
Dr.Oは通常なら同じクリニックのドクターを紹介するのですが、私の保険が変ったことからここのクリニックのドクターのカバー率が悪くなるため、私の勤務先のドクターを紹介してくれました。
その際に、私が合わなくてやめてしまったドクター(Dr.V)が候補に挙がったのですが、その先生には戻りたくない旨伝えました。
もともと女医を希望していたのですが、Dr.V以外の女医さんが勤務先の腫瘍内科には殆どいない。
そんな中、唯一別の女医さんがいたので、その人に紹介状を出してくれました。
さっそく、この女医さん(Dr.L)の予約を取るべき電話すると、そこのスケジューラーが
「Dr.Lが新しい患者さんを取るか分からないので、確認して折り返し電話します。」と言いました。
紹介状が出てるのに、新患を取らないなんてこともあるかな?と思いつつ、「お願いします」と言って返事を待つことに。
しかし。
3週間待っても返事が来ませんでした。
なので、再度電話。
今度は別のスケジューラーが出て、これまでの経緯を話すと
「あら!そうだったの。ごめんなさい。」と言い、続けて私の名前を見て
「あなた、以前Dr.Vの患者さんだったわよね。Dr.LがDr.Vの元患者を診ても良いのか、分からないからドクターに確認して折り返し電話します。」と言うじゃないですか。
これにもちょっと違和感を覚えたのですが、とりあえず「じゃ、お願いします。」と返事を待つことに。
しかし。
3週間待っても返事は来ませんでした。
(っていうか、もう2か月以上経ってるけど、結局返事来なかった)
なんなのこの腫瘍内科~~~!!!
実はこのDr.Vと、新たに紹介されたDr.Lやその他の腫瘍内科医5人くらいは、もともと勤務先病院のがんセンターにいたのですが、今年の初夏に突然その診療科を出て、同じ病院内の新しく発足した腫瘍内科に移ったんです。
(クーデター?よく知らんけど)
それが関係しているのか全くわかりませんが、とにかくこの新しい腫瘍内科に電話しても、予約が全く取れない。
折り返しの返事も全く無い。
このため、Dr.Oのオフィスにどうしたら良いか相談するため電話したものの、「Dr.Oはすでに移動されました。」と言われる始末…。😱
6月頭のことでした.....
な、なんだか。
今、私。腫瘍内科医がいない…?😰😰😰
まさかの Oncologist ジプシーになってしまいました。。。😭😭
タモキシフェンのリフィル(追加処方)はまだ数か月分あるけど、その先どうなるの?
いやっ とにかく今は新しい腫瘍内科医を見つけなきゃ!!
でも、保険の関係もあり選択肢は非常に限られています。
しかし、嫌いなDr.Vがいるあの不親切なクリニックでは(もうどのドクターでも)診察受けたくない!!
ん?そういえば、Dr.Vが今までいたがんセンターは?まだあるよね?
しかも、Dr.Vいなくなってるし。
調べたところ、がんセンターに腫瘍内科は今もありました。しかし、残念ながら女医さんはもう1人もいませんでした。
いやっ 今は女医にこだわってる場合ではない!!タモキシフェンの追加処方も欲しいし!
…ということで、こちらのがんセンターに電話しました。
「先生は誰でも良いので予約したいです。これまでかかっていた腫瘍内科が他州に越してしまい、今、担当の腫瘍内科医がいないんです。」と伝えると、感じの良いスケジューラーは、「あなた、以前ここでDr.Vの患者さんでしたよね?」と確認しつつ
がんセンターに残っている腫瘍内科医Dr.G(男性)ですぐに予約を取ってくれました。
乳がん関係で、これまで男性医師にかかったことがありません。Dr.Oの産休時に1度だけ男性医師に臨時でかかったけど、それ1回のみ。
執刀医も放射線治療医もこれまで3人かかった腫瘍内科医も全て女医でした。
どんな感じだろう…💦
とちょっと心配にもなりましたが、この時は勤務先の病院で、しかもあの大嫌いなDr.Vがいないオフィスで診察を受けられることに、心底ほっとしました。
そして、今週の水曜日に診察を受けてきました。
それについては、次回に続く。
腫瘍内科医ジプシーになったときのメンタル天気:木枯し🌬️