旅の3日目。

この日は終日ナッシュビル。

 

大した観光してもいないのに、また長くなってしまったので前後半に分けます。💦

 

Nashville!!

 

一度は来てみたかった!

 

・・・と言いつつ、事前にちゃんと調べることもせず、友人が貸してくれた10年前の地球の歩き方をざっと見ただけで来てしまった。

 

昨夜飲みすぎて、復活しかけていた胃がまた痛くなってきて・・・

朝食は適当に近くのカフェで買ったベーコンと卵のマフィンとフルーツカップ。

 

 

 

これ!

これだけで$16!!高すぎ!

 

しかもフルーツ全然甘くない!!(怒)

マフィンもあまり美味しくなく、一口でギブ。
 

 

    🤔

 

 

さて。今日はどこから攻めようか?

 

旦那は以前から、「これに乗れば終日殆どナッシュビルの主要な観光地に行けるからこのPassを買おうよ!」と言っていました。

 

それがこちら。

Hop On Hop Off Nashville Tours

 
ツアー付だったり、パスだけで路線バスのように自分たちで乗ったり下りたりできるものもあり。
15分か20分毎に来るので、路線バス代わりにもとても便利。
 
 
しかし・・・
 
前日のマンモスケイブでの2時間半の歩きと540段の階段と長時間運転で日頃運動不足の旦那は廃人のようになってしまい、
「終日観光なんてしたくない」
と言い出した。ガーン
 
えーーーっ せっかく来たのにもったいない!!
 
 
しかし、私も・・・
 
足は元気なんだけど朝から胃が痛くて、酸っぱいフルーツ食べたら余計に胃がむかむかしてきた。
 
夫婦そろってヘタレ。
 
 
とにかく、せっかくダウンタウンの宿にいるんだから、徒歩5分で行けるあそこだけは行っておこう。
 
・・・ということでやって来ました。
 
Country Music of Fame and Museum (カントリーミュージックの殿堂博物館)

 

 
 
この日は火曜日。
絶対空いてるに違いないって思ったら・・・
 
 
ここにもいた。学生グループ。😅
 

 

 
なんだって、やたら学校の遠足だか社会見学だかわかんないけど、昨日のマンモスケイブと言い学生の多いこと。
 
 
もちろんマスクなんて誰一人してなくて、大声ではしゃいで叫びまくってる💧。
 
入場券を購入後、エレベーターに乗って3階まで行くのですが、この学生団体のおかげで20分以上エレベーターを待つ羽目に。。。
 
定員ギリギリなくらい満員のエレベーターに乗って3階につくと、そこも多くの人が。。。
 
そりゃもう、真剣に見てる人が多くてなかなか展示物に近づけない。
写真左の子供たち、どう見ても小学生だよね。カントリーに興味あるの?😂
 
 
 
やっと展示物を見れた・・・と思ったけど、なにがなんだか分からない。
この人だれ?オースティンパワーズ?😂 (違うだろ)
 
 
これは誰の車?
車の前にすごいHorn (角)がついてる。
image
 
↑写真左上に説明がありますが、これはWebb Pierce (ウェブ ピアース)という1950年代に活躍したカントリー歌手の車だそうです。
 
この人全然知らなかったんだけど、旦那は知ってた。
 
Honky-tonk (ホンキートンク)ミュージシャンの第一人者らしいですが、ホンキートンクっていったい何?
 
ホンキートンクとは、どうやらお客さんにカントリーのライブを提供するバーのことを指すようです。
そういったバー出身で有名になったシンガー、ここナッシュビルからは沢山出てるんだろうな。
 
ナッシュビルダウンタウンの一番賑やかな通り「Broadway」にはこういった沢山のHonky-tonkがありました。
 
そうそう、車の話しに戻るけど地球の歩き方によると、どうやらここカントリーミュージックの殿堂博物館には、エルビス・プレスリーが愛用していた超豪華キャデラックが展示されているそうですが、私たち空いてるところばかりめがけてさくっと流すように見て移動していたので結局それを見ることは出来ませんでした。
 
しくった・・・。
 
↓こちらお借りした画像です。24金などでペイントされた超・超・超豪華キャデラックで、彼のお気に入りだったそうです。
あぁ、実物見たかったなぁ。きっとすごく近くを素通りしていたんだろうな。
 
File:Elvis Presley's Gold-Plated Cadillac.jpg - Wikimedia ...
 
ちなみにエルビスというと、カントリーというよりはロックのイメージがあります。
 
何年か前に、オハイオ州クリーブランドにある「ロックの殿堂」に行ったのですが、あそこのエルビスの展示は凄かった。
かなり広くスペース取っていました。
さすが King of Rock。
 
でも、ここカントリーミュージックの殿堂博物館でも、やはり大目玉はこのエルビスのキャデラックだそうで。
すごい影響力だなぁ。
 
またまた話しが脱線してしまいますが、義父(旦那のお父さん)は昔ミリタリー所属でドイツに配属されていたことがあり、任務を終えてドイツからアメリカに帰る際に乗った電車と同じ電車に翌日、兵役のためドイツにやってきたエルビス プレスリーが乗っていたそうで、要するにニアミスで会えてはいないのだけど、当時すごい興奮したって話していました。
 
お義母さんも若い頃は熱狂したそうで…。
エルビスはアメリカ人にとって、やっぱりスーパースターなんですね。
 
   🎤
 
さて。
展示物に戻ります。
 
数少ない私が知っているカントリーシンガーの展示物を撮ってみました。
 
↓さすがにこの人(ジョニー・キャッシュ)は有名だから名前は知ってるわ。
image
 
↓あれ?レイ・チャールズ(愛しのエリー歌った人)って、カントリーと関係あるの?
ソウルかR&Bシンガーかと思っていた。
 
↓ボブ・ディランも知ってるわ。彼の使っていたギターが展示されていました。
 

↓ケニー・ロジャースもさすがに知ってる。

ドリー・パートンとのデュエットの曲(曲名知らない)が好きです。
 

 
 
↓シャナイア・トゥウェイン(カナダ人)は好きでアルバムも持ってます。
(ヅラまで展示😂)
 
↓キース・アーバン(オーストラリア人)はニコール・キッドマンの旦那で有名よね。
恰好良いんだけど、声はあまり好きでない。。。下の楽器はバンジョー?
 
 
↓↓ジミー・アレン!!
カントリー興味無いはずなんだけど、彼は知ってる!
カントリーミュージックアワードで色々と賞を取ってましたね。
彼の声好き・・・! ブーツ派手!
 
 
↓テイラー・スウィフトの展示もかなり幅きかせていました(笑)。
 
 
↓モーターホームまでデカデカと・・・!
 
 
↓ドリー・バートン。言わずとしれたカントリーの女王。
 
 
ホイットニー・ヒューストンの大ヒット 
「I will always love you(オールウェイズ ラブユー)」を作詞・作曲したのも彼女なんですよね。
 

ホイットニーのメロディーとはかなり異なりますが、あの曲を作った彼女はやっぱり偉大。

 

 

随分前から殿堂入りしているドリー・バートンの展示もきっと沢山あっただろうに・・・
あまりの混雑でじっくり見なかったので、目にすることが出来ませんでした。
 
 
壁には沢山のゴールドディスクやプラチナディスク。
・・・95%以上知らない人ばかり。😅
 
 
 
その他、色々見たのですがとにかく人が多くてざっくり流して見学終了。
 
見学時間は実質40分くらい?
短っっ!!
 
博物館見学の後は1階のお土産屋さんをちょっと覗いた。
 
デニムのジャケットだの、カウボーイハットだの、ウェスタンブーツだの…アメリカの若者が好んで買いそうなものがたくさん。
 
ナッシュビルの略名で「NASH」??
もし、医療関係者の前でこの帽子かぶっていたら
「あの人、非アルコール性脂肪肝炎?(NASH)」って思われるかも。😂
 
 
 
結局何も買わずにこの博物館を後にしました。
 
さて、この後どーする?!
そろそろお昼だよ?
 
ランチどうしようか?・・・と話していると旦那は
 
「食欲無い。ランチスキップする。」と言うじゃぁ あ~りませんかっ!
 
えぇ~っ!
 
しかし、私もなんだかずっと胃がむかむか&キリキリする。(←私は昨夜の飲みすぎが原因)
 
2人して絶不調。
でも私はランチをスキップすると余計具合悪くなりそうなので、どこかでテイクアウトしてアパートメントに戻ることに。
 
途中立ち寄ったAssembly Food Hall。いわゆるフードコートです。
 

 

 
 
こちら、Broadwayからちょっとだけ奥まったところにあり、とても便利な立地。
イタリアン、地中海、アメリカン、メキシカン、寿司、ポキのお店・・・など沢山のお店が入っています。
 
 
私はここのクレープ屋さんでテイクアウト。
 
 
↓宿に戻って食べたのは、ゴートチーズとドライイチジクとナッツのおかずクレープ。
ソースはチョコに見えるけどバルサミコ酢。
 

 

 
なんか、またまたワインに合いそうなクレープだわ。もちろん飲まなかったけど!
 
 
美味しかったけど、胃の調子絶不調で半分くらいしか食べられず。
 
お昼をスキップすると「大宣言」していた旦那が知らない間に残りを平らげていました。
 
 
私は胃の調子がだんだんひどくなってきて、ちょっと昼寝をすることに。
 
旦那はテレビで映画を見ていました。
 
ナッシュビルまで来てなにやってんだ、うちら。
 
後半に続く。
 
ノーマスク団体と一緒に満員エレベーターに乗った時のメンタル天気: 冷や汗の氷雨