この歳になると
原因不明の身体の不調、心の不調
どんな不調も「更年期」でまとめられる

少し前までは
「ストレス」だった

どちらも便利な言葉だなぁ

ようするに加齢
ようするに老化
そういうこと

このところ悩まされる腰痛と頭痛
とくに頭痛は頻度が上がっていて
気圧の変化に伴っているように思う

そういえば干支が一周するくらい昔
耐え難い頭の痛みで
脳神経外科にかかったことを思い出した

その時は治らないなら仕方ないな、、
上手いこと付き合うしかないか
と軽く考えていた
(それくらい軽かった)
いつのまにか忘れていた

このごろの頭痛は
緊張性というのか頭全体が重い
身体も重い
寝ても寝ても眠い
頭が痛くて早く寝ても
起きたら治ってるということもなく
目覚めた瞬間から頭が痛い時がある
そんな日は何をする気もならない
食欲もない
けれど台所に行くとお腹が減ってることに気づく
少し食べると、
めちゃくちゃお腹が空いてる自分にさらに気づく
結局は普通くらいに食べる

鎮痛剤を飲むのに抵抗がある
ついつい耐えて、耐えて、
耐えられなくなってから薬を飲む
効かない

早め早めに飲んだほうがいいと知ったのは
婦人科に行ったから

「ホルモン注射ですぐ治るらしいで」
と夫がどこからか聞いてきた
(なんでそんなことあんたに言われるんや)
と憮然としたけれど
夫の周りには同年代の女性が多い 
いつも妙齢女性に囲まれている
そのためヨガやピラティス、流行りの占い、
更年期症状のことまで耳に入るのだろう

女性ホルモンが整うと腰痛が治り肌もキレイになった
とサプリメントの効果を喜んでいた人を思い出し
「一理ある」と思い
気楽にルンルンと婦人科に行った

問診票を書きながら
腰痛,頭痛、そういえば体が熱くなることがたまにある、これはホットフラッシュかも?!
と症状を書いた

婦人科に行くのは
二年前に受けた健康診断以来だった

名前を呼ばれ
静々と診察室に進んだ
.
.
結論としては、
"ホルモン治療で腰痛や頭痛はよくならない"らしく
ではなんのためにやるのかと言うと
"ひどいホットフラッシュに効果的"なのだそう
ひどい→シャツがぐっしょりになるとか、夜中も何度も着替えないといけないくらいの汗が出るくらい

ホルモン治療をする際の副作用(不正出血、乳房の張り、吐き気,頭痛)や体の負担を考えると
鎮痛剤で耐えれる程度なら
鎮痛剤を飲んだ方がいいとのこと

ガーーーン
腰痛には期待できないのか
頭痛にも、、、、、

そう言われると
私のホットフラッシュは、
こじつけたくらいのささやかな体温上昇だわ

よし、切り替えよ→開き直り?!
元気だからと勝手にすっ飛ばしていた
年一回の婦人科検診と骨密度検査を受けて帰宅
結果は一週間後

骨密度がガクンと落ちてたら
ホルモン治療もありかも?!とうっすら思ったけれど
結果は、、120点!!
骨密度まだまだイケてるわー
婦人科検診の結果も問題なし



薬をあまり勧めないこの女医さん好きだわ

夫のかるーい情報で
お気楽にホルモン治療しようと思ったことを反省

でも、行かないといつまでも
行ったらいいのかな?行こうかな?どうしようかな?
とぐるぐる悩んでしまう

なので「ハイ消えた」と
その道を断つ意味でよかった

ちゃんちゃん

ありがとうございました


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こんな空もホッとする