「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」

クルベウ著
藤田麗子訳


巷で人気だと

姉に教えてもらい借りてきた本


タイトルからすでに優しい


内容も優しく包み込んで共感してくれる

そしてそっと教えてくれる


流行病が発端なのかどうか分からないけれど

心が弱ってしまうことが多い世の中


自分だけではないこの気持ちを

分かってもらえることが救いになる



以下引用


人間関係でこころがよわくなったときは、

2種類の事実を覚えておけばいい。


1つ目。あなたは人間関係に難しさを感じて、ひとりでいるほうが気楽だと考える人かもしれない。

反対に、人と付き合うのは気楽で楽しいという社交的な人かもしれない。

いずれにしても自分がどういう性格なのかを知ることが重要だ。


2つ目。自分の幸せを他人によって満たそうとしてはいけない。


道ばたに咲く花

山に咲く花

曲がり角に咲いた花。

花はすべてかぐわしく美しい。




私たちは"何をしたから"幸せになるのではなく

状況に合わせて、自分の望みが叶えられたときに幸せを感じる。

それを一言で表現するとしたら「自由」だ。

私たちは自由なときに幸せを感じる。



誰かのせい、

過去のせい、

自分で決めた限界のせいにしない



私たちの幸せは「自由」にある