あけましておめでとうございます!

毎日を駆け抜けるアラフィフのhacchaです!

 

既に年を越しておりますが、年越しのお話です。

 

年越しは友人が抽選に当たってゲットした、東急ジルベスターコンサート(自身は落選でした)へ行ってまいりました。

東急ジルベスターコンサートとはこちら↓

 

 

東京では毎年12月31日の23時30分からテレビで放映されております。

曲の終わりと同時に新年を迎えるという、スリル満点(笑)の音楽番組です。年によっては、最後の音を伸ばしたりして帳尻を合わせる場合もありますが(^_^;)

 

Bunkamuraの入口!ワクワク!
 
オーチャードホール入口!
 

ロビーでテレビ東京のマスコットキャラクターであるナナナと記念撮影。

ナナナは番組最後に舞台へ登場し、アンコール曲に合わせて元気に飛び跳ねておりました。

会場内はモニターも含め、写真撮影は禁止でしたので、他の写真はありません。
 
今年の演奏者は次の通りです。
指揮:小林研一郎
ヴァイオリン:周防亮介
テノール:笛田博昭
ピアノ:松田華音
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
司会は高橋克典さんと、テレビ東京アナウンサーの狩野恵里さん。CM中のドタバタした掛け合いや、裏話がひそかに楽しかったお二人でした。
 
22時からスタートした第一部はこんなラインナップでした。
 

シベリウス:『フィンランディア』 
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 第3楽章
カプア:オー・ソレ・ミオ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章
スメタナ:『我が祖国』より 「モルダウ」

 

ピアニスト、バイオリニスト、テノール歌手もいらっしゃいましたので、それぞれの持ち味を活かした、有名曲のラインナップ!

コバケンさんの気合も十分です。

 

休憩後の第二部はテレビ生中継。

司会のお二人も緊張しつつ、練習しつつ、時間とにらめっこしながら焦りつつの番組進行でした。CM中はホッとした雰囲気が伝わってきました(笑)

第2部
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より 「トレパーク」 
プッチーニ:『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
マスネ:タイスの瞑想曲
チャイコフスキー:交響曲 第5番 第4楽章

ーーーーー年越しーーーーー
ジョン・ウィリアムズ:『E.T.』より 「フライング・テーマ」 
グリーグ:ピアノ協奏曲 第1楽章
カルディロ:カタリ・カタリ
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番

 

今年の年越しはチャイコフスキーの交響曲第5番第4楽章。

コバケンさんのお得意ナンバーです。(通称コバケンのチャイ5)

しかし、例年の年越曲に比べるとちょっと長めですし、なかなか難しい年越しになるのではないかと思っておりました。

 

演奏はとてもパワフルで、素敵でした。

肝心の年越しは…曲が終わった!と感じる前に会場内に大きなパーンという音と紙吹雪やテープが降り注ぎ、ちょっと強制終了感はありましたが、まあ成功でよいでしょう。会場内では、ピッタリに終わったような感じの演出になっていました。後日放映を確認したいと思います。(1秒くらい遅れたという説もあり)

 

司会の狩野アナウンサーが「あけましてー」と言ったら、観客が「おめでとうございます!」と言うことになっており、事前に練習をしましたが、練習よりは声が小さめだったかもしれません…。気のせいかな。まあ、あのパーン!と紙吹雪で動揺しておりましたので仕方ないでしょうか。

 

オーケストラの皆さんも龍や鏡餅の被り物などをして、ETのテーマ(新年明けた一曲目は割と疾走感のある曲がくることが多い)を演奏しておりました。毎年ビオラのトップの人がかなり本格的に干支の被り物をするのが気になっているのですが、今年もしっかり龍をかぶって演奏しておりました。十二支全部持ってるのかなぁ(笑)

これよりもっと本格的だったのだけど…。

 

全プログラムが終わった後に、アンコールはラデッキー行進曲。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを真似してますかねぇ。

しかしこの曲は観客も手拍子で参加できるので楽しいですね。強い手拍子と弱い手拍子をコバケンさんが的確に指示してくれます。ナナナも舞台上で弾けておりました。可愛い!

 

0時45分にコンサートも生放送も無事に終了し、お開きとなりました。

2024年、素敵な幕開けとなりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!