先日、彼から

「ちゃんと言葉にしないとわかんないよねぇ~」

という発言を聞く猫耳




うぅむ。

カウンセラー以外で

こうゆう発言をスラッと言う人って

ワシの周りにいない。




んで、ちょうど今日読んだ本に対人関係療法に

「コミュニケーションのチェックポイント」として

なんかウマいこと書いてあったのを発見視力検査

ちと長いけど、ご興味野ある方はぜひ。





こんなコミュニケーションの問題があったら、気を配ろう

 

1.言語でなく、態度で気持ちを伝えようとする。

溜息、すねる、不機嫌な表情など。こうした表現方法では、当然相手は気づかないことも少ないだけではなく、表現した本人の中に「こんなに思っているのに、なぜ察してくれないの?」といった逆恨みの感情まで起きかねない。

口に出さずに自分の気持ちが分かってもらえるなら、たしかにそれは気持ちがいい。が、言葉でしっかりと伝えることを怠ると、やがては心の問題(すれちがい)を引き起こすことにもなる。


2.表現が間接的であるため、相手に気持ちが伝わらない。

社会生活を送っていると、いつでもいいたいことを口に出して言えるわけではない。そのかわりといって、嫌味を言ったり妙に回りくどい言い方をしたりするのは、間接的な感情表現のひとつと言えるが、それでは相手には正しく伝わらないことも多い。そうしたことをくり返し、相手が自分の気持ちを理解してくれないと、心にイヤな影響を及ぼしかねない。

こうした悩みを抱える人は、イライラが募ると言葉がトゲトゲしくなり、態度で気持ちを分かってもらおうとする人以上にメッセージ性も強くなるため、周囲にはますます誤解されやすくなる。


3.「自分の気持ちは伝えた」という間違った思い込み

「あのときちゃんと言ったじゃないか?」 

「どうして人の話を聞いてないんだ?」

こんなやり取りをした経験は誰にでもあるのでは?自分がしっかり伝えたつもりになっていても、相手が聞き入れてなければ、正しいコミュニケーションとはいえない。相手に受け入れる気持ちや余裕がなければ、それは音を発したにすぎない可能性があることを覚えておきたい。


4.コミュニケーションの一方的な打ち切り

たとえば、自分が誘われずに、先輩と同僚がランチに行ってしまった姿を見るだけで、「やっぱ自分は嫌われているんだ・・・」と思いこんで落ち込んでしまう人がいるとする。だが、実際は、その先輩と同僚がなにかふたりだけで話さなければいけないことがあった、、あるいは、あなたが忙しいのを知っていて、声をかけるのを遠慮してくれたのかもしれない・・・。こうした例は本当に多い。

このように、解決すべき意見のズレがあるのに、波風を立てたくないという理由から、泣き寝入りや先送りばかりしていると、いずれ精神的に行きづまってしまうといわれる。

また、都合が悪くなるとだんまりを決め込んだり、笑顔だけで乗り切ろうとしたりという姿勢は、一見謙虚なようで、それらはコミュニケーションを一方的に打ち切っているという意味では、暴力に負けないくらい、コミュニケーションとしては破壊的で誠意のない態度ともいえる。

今まで出逢った人に対して思い当たることも、

出逢った人にしてしまったと思い当たることも。

ちょっとしたことだけど、

その「ちょっと」が難しいのよねぇ~。

「聴く」ことも大切だけど

「伝える」ことも大切だよね。

がんばりましょ。