茶道のお稽古が午前中からになってしまったので
なかなかお寺で行なわれる朝ヨガに参加しにくくなってしまった(笑)
ただこのGW中はお稽古がありませんので久しぶりに参加してみたいな〜
あ、まだGWにヨガ教室が催されるかは明確になっていないのですがね‥
願わくばヨガのあとに
座禅会にもハシゴしたいな🤭
ヨガと仏教の深い関係。実はヨガの歴史はとても古く、起源は4000年以上も前だといわれています。仏教の発祥は2500年前頃なので、ヨガは仏教よりもはるか前から存在していたことになります。
そんなヨガを修行に取り入れたのが仏教でした。なんとお釈迦様も修行としてヨガを行っていたそうです。その頃のヨガ(以下原始ヨガと記載)は「瞑想」や「心の統一」を意味していました。
お釈迦様の言葉が書かれている『ダンマパダ』という経典にも、「実にヨガ(=心が統一)されたならば、豊かな知恵が生じる。心が統一されないならば、豊かな知恵が滅びる」とあります。
お釈迦様が実践していた瞑想法に「アーナ・パーナ・サティ」があります。アーナ=吸う息、パーナ=吐く息、サティ=念。つまり、呼吸を意識し雑念をクリアにして今この瞬間に心を置くというものです。
一方、原始ヨガの経典『ヨガ・スートラ』では、呼吸法をヨガ(=心の働きを静かにケアして収めること)の状態を目指すためのステップの一つとしています。
これらのことから原始ヨガと仏教が互いに影響し合い、呼吸を意識し心をケアすることを重視していたことが分かります。