今日は阪神大震災を経験した自分にとって大切な日でした。
ちょうど、地震が発生した午前5時46分に小さく黙とうをしました。
なんせ、朝まで徹夜でグループワークをしていたものですから、気持ちがこもりきっているかは
すこし定かではないのですが、自分たちがここまで生きてこられたこと、そしてこれからの未来に
希望を持ちながら、今を生きていく。
そんな簡単なことが行動ではなかなかできないのが人間。
でも、去年の東日本大震災でもそうですが、被災者は前をむかざる負えません。
きっとつらいことがまぎれるときがくるという、自分が身をもって感じたことをいろん人に知ってもらいたくて
今回この話題で書きました。
神戸の街はもう震災の爪痕がないといっても過言ではありません。
駅前には大きなタワーマンションや商業施設が建ち、震災後に生まれた子供たちにとっては、暮らしやすい
町になっているのかもしれません。
でも、それがすべてではないことを知ってほしいのもまた事実です。
復興が残した傷跡もこれから浮き彫りになってくるのでしょう。
みなさんは、自分が生まれた故郷、そして家族・友達を大切にしていますか?