昨日の続きになります。

看護師に連れられ病室がある2階へ。病室を掃除しているからと、しばらく待たされた。あまりの痛さに声も出せない感じでした。やっと病室に入り、助産士さんがドップラーをつけましたが、心音がとれません。何度やってもさっきまであった心音が聞こえないのです。助産士さん達は急に慌てはじめ、先生をよびました。超音波の機械が運ばれ心音を見つけますが、ありません。先生はさっきはあったよね?と・・・お腹で何が起きてるかわからないけど、とにかく私の命が危ないと緊急の手術をしなけるばならないと。私の頭は今の現実を受け止める訳もなく、そんな訳ない、何かの間違いだと。だって何分が前まで娘は生きていた。生気を失い呆然としながら、看護師さんに支えてもらい歩いて手術室へ。だか途中貧血になりフラフラの状態になりました。それから手術同意書に拇印をおされ、手術しました。意識が朦朧としながらも先生の声が聞こえてきます。産声はありません。娘は産まれました。私達の3人目の子として。胎盤早期剥離でした。命綱の胎盤がすべて剥がれていたそうです。娘にどれだけ苦しい思いをさせてしまっていたのだろうか。それに気づいてあげれるのは私だけなのに・・・