14歳の誕生日に釈放された命 | 人と動物と地球に優しく!本場ハワイ伝統的なロミロミAloha703♡Naomiのブログ

14歳の誕生日に釈放された命

昨日は動物愛護センターへ
 
飼い主が持ち込み
 
引き取り手がいないとされていた
 
高齢のダックス2匹をTier Heim KOKUAでレスキューしました。
 

 

日本の多くの動物愛護センターや保健所では

 

我が子を殺処分されるかもしれないと知りながらも

 

飼い主が、自らの手で自分のペットとして飼っていた

 

犬や猫たちを処分してほしいと持ち込む現実があります。

 

 

又、センター職員の方がポロっと呟いていました。

 

これがトイプードルとかなら

 

引き出してくれる団体さんも個人もいると思うんですけど・・・って、、、

 

正直、おっしゃる通りの現実もあります。

 

 

そして、人気の純血種であっても

 

高齢ということ、

 

疾患があるということ、

 

噛みつきや問題行動があるなど様々な理由で

 

一般者にも団体にも引き出してもらえないこともあります。

 

 

いつも思いますが

 

年を取って、こんなところに入れられて・・・

 

何をされるかわからない、

 

殺されるかもしれない恐怖と不安の中で生かされている

 

犬や猫たちの気持ち・・・

 

 

放浪して収容される子も胸が締め付けられますが

 

 

ある日、突然

 

自分の信じていた家族に

 

監獄へ持ち込まれる、この子たちの気持ち・・・

 

 

辛すぎる。

 

 

 

職員さんに見送られ、

 

雨の中、無事に2匹をKOKUA号に乗せて

 

2匹の新たな犬生は始まりました。

 

 

Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターに来て

 

あわあわシャンプーで綺麗に体を洗いました。

 

黒の子は・・・女の子。

 

 

茶色の子は、、、男の子。

 

 

ボランティアさんに優しく乾かしてもらって良い匂いになりました。

 

 

新しい首輪とハーネスを見立ててもらって

 

静養中の優しいショーンくんのお部屋にお邪魔しまーす!

 

 

KOKUAのリーダー爽くん、おでまし。

 

あれ?・・・先輩風を吹かしに?(笑)

 

野次馬大好き小夏ちゃんもご挨拶してくれました。

 

 

リーダー爽くんと教育係のシェルに色々とお話をしてもらって・・・

 

 

少しずつみんなとも仲良くできるようにがんばろね。

 

 

まだお名前は決まっていませんが2匹とも、とっても良い子です。

 

 

爽くんたちとボランティアさんに2匹の案内を任せて

 

書類の整理をしてたら・・・・

 

 

思わずボランティアさんに・・・

 

ねぇ!今日、何日?!!!!!

 

 

9月6日ですって、、、、、

 

黒ちゃん、、、、

 

レスキューした日が

 

14歳の誕生日でした。

 

 

 

もう、切な過ぎて

 

涙を堪えた。

 

 

華やかなことはしてあげられないけど

 

栄養満点の美味しいご飯を作ってあげるからね・・・

 

ウマウマ~

 

 

ウマウマ~

 

 

そして、一夜明けて今日はささやかに

 

お夕飯の後にお誕生日ケーキをみんなで分け合って食べました。



 

みんな、みんな、高齢犬で悪いことないんだよ。

 

もっともっと、年を取って、元気に長生きするんだよっ。

 

 

おっ!俺にもケーキ食わせて~

 

 

みんなで仲良くお祝いしてあげよ。

 

 

シロ「うん!お祝い!お祝い!食べたい!お祝い食べたい!」(笑)

 

 

滅多に食べないお祝いケーキ、

 

みんな美味しく楽しく完食。

 

 

2匹の仲間が来てくれたおかげで

 

みんな幸せのお裾分けもらえて嬉しい日でした。

 

 

 

Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターに来てくれて有難う。

 

生きててくれて、有難う。

 

みんな、一緒に長生きしよね。

 

 
2匹のダックスちゃんたちは
 
これから必要な医療ケアを施し、新たな家族探しを行います。
 
どうか皆さん、2匹のダックスちゃんの幸せを応援してあげて下さい。
 
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