ご訪問いただきありがとうございます♥️

埼玉県在住の50代主婦メイ子と申します

平々凡々な毎日の

ゆる~いつぶやきですが

茶飲み友達のように

仲良くしていただけたら嬉しいです✨


本日はいつものblogと180度違った

真剣な内容でお届けします。

(通常はためにならないblogと自覚アリキョロキョロ)



お時間がありましたら

お付き合いいただければ幸いです🍀






母の病気は

あまり馴染みがないと思いますが

レム睡眠行動障害という病名です。



私もこの病名は聞いたこともなくて

初めは戸惑いの連続でした。


どなたかの

お役に立てるかもしれないので

何回かに分けて

記録として残していこうと思います。



まず初めに

この病気を簡単に説明します。



人の眠りは

眠りが浅く、夢を見る『レム睡眠』と

眠りが深く、夢を見ない『ノンレム睡眠』を

繰り返すことで成り立っています。


健康な人の場合

レム睡眠中には脳からの命令が遮断され

寝言も身体を動かすこともありません。


※通常、寝言や身体を動かすのは夢を見ていないノンレム睡眠の時だけです。


しかしこの病を患っている人は

何らかの原因で脳幹部の機能が低下。


レム睡眠中にも関わらず

脳からの命令がそのまま身体に伝わり

夢の中の行動が

そのまま現実の行動になってしまうのです。



大声で寝言を言ったり

殴る・蹴るの動作をしたり


症状が強いと歩き回ったり

窓から飛び出て怪我をしたり


一緒に寝ているパートナーに

怪我をさせることもあります。




悪夢を見る人が多いようで

私の母もほとんどが

悪夢にうなされています。




ギャーーー!!


助けてーーー!!



と大音量で叫ぶ日も度々あるので


近隣の人には

虐待を疑われているかもしれません💧

(残念ながら現在進行形)





この母の症状に気づいたのは

7年前に同居を始めて

しばらくしてからのことでした。



当時

私は2階で寝ていたので

1階の母の叫び声が聞こえずに


同じく1階のリビングの

ゲージで寝ていた愛犬が

なぜか夜中にワンワン吠えまくるのが

気になったのが

すべての始まりでした。



寝室はリビングの真上なので

愛犬の声は聞こえても

母の部屋は1階の奥なので

聞こえなかったのです。



愛犬が単に寂しがって鳴いている?

と思って


寝室で一緒に寝かせようかとしたら

物音に神経質な夫が

寝不足気味になってしまい


しばらくの間

私がリビングで寝る事にしたのです。




それでようやく

母の恐ろしい病に

気づいてあげられたのでした。

(愛犬グッジョブ👍)




そこから

メイ子の睡眠不足と恐怖体験が


2年以上続くとは


その時は

まだ思いもしませんでした。




長くなったので

次回に続きます🌱

🙇