まだ3年…
あの日、仕事をしていた。
小さな揺れ。地鳴り。大きな揺れ。
立っていられないくらいの揺れ。
店の天井が左右に揺れるのを見て、あゝ、私このまま死ぬんだろうな…と考えた。
お客様を避難させて、店内を見ると大惨事。
外に出て、避難してると、隣の立体駐車場にいる人から、逃げてー‼︎のかけ声。
つなみー!つなみー!
は?つなみ?なんで?津波?
荷物を持って慌てて逃げる。隣のイオンに避難して、スタッフの車に乗り込み避難。
車も動かない。渋滞。雪も降る。
店に引き返し、自分の車で自宅に帰る。
30分で帰れる道が、2時間半。
電気も消えて、辺りも真っ暗。建物もわからない。
ラジオでは、海岸に二百以上の遺体があると伝える。
情報がないから、なんの事か整理がつかない。
避難所で主人を見つけ、自宅に帰る。もちろん真っ暗。こわすぎた。
次の日、店に行ってみる。海岸で火事だろうか、何か燃えている匂いがした。
その後、実家に避難。
二週間後に店再開。みんな無事に。