チーズは、カルシウムを多く含む食品として有名ですよね。 プロセスチーズ30g 約1個半でほうれん草300g分ものカルシウムを摂取することができます。

栄養に優れた食品であるばかりでなく、健康維持の為に良い役割を果たしているということが最近の研究で明らかになってきました。


血糖値上昇を抑制
 チーズは、低GI食品です。一般的なチーズは、30〜33です。 白米84、食パン91です。

循環器系疾患予防
 ソムリエ資格を勉強した時に、教本に書かれていたフレンチパラドックス現象です。 赤ワイン中のポリフェノールだけのおかげだと思っていましたが、なんと! チーズ熟成中に生成される、ある種のペプチドにも活性酸素を抑える働きがあることが分かってきました。

③  骨粗鬆症予防
チーズの熟成中にできるカゼインホスホペプチド(CPP)によりカルシウム吸収を促進する。乳由来の塩基性たんぱく質(MBP)が骨を形成する。

虫歯予防
WHO(世界保健機構)は、チーズ中のリン酸カルシウムペプチドにも虫歯予防効果があることを認めている。

肥満を抑制
カルシウムとある種のペプチドが体脂肪の合成を抑制する。

胃潰瘍原因菌を抑制
青カビタイプのチーズの遊離脂肪酸は、胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌を抑制する。

整腸作用を通じてガン予防
ソフトタイプのチーズには、ビフィズス菌を増やす増殖因子が含まれており、腸内環境を整えガン予防になる。

高血圧予防
チーズ中に含まれるカルシウムやある種のペプチドには、血圧を下げる作用がある。
チーズ中に含まれるカリウムは、ナトリウムを排出する効果がある。

チーズを毎日少しずつ食べていきたいと思います♬