災害ボランティア活動(帰宅報告) | 同じ空の下で ~ To you who do not yet look ~

同じ空の下で ~ To you who do not yet look ~

まだ見ぬあなたへ。僕らは、同じ空の下にいながらも、それぞれの感じ方で生きている。
「偶然は必然」というように、僕らを直接結びつけるものはなくても、意図しない形で、思いもよらない所で、あなたと私がきっかけひとつで繋がったことに感謝☆











珠洲市での災害ボランティア活動から 
帰って参りました。 

 蛸島町の鉢ヶ崎オートキャンプ場で 
ボラキャンすずを運営されている 
SAVE IWATE の寺井さんに事前に相談し 
個別ニーズにも対応されているとのことで 
数日ですが活動をさせていただきました。 

すぐ近くに仮設団地もあり 
いろいろと思い出す数日間でした。 

 ただ仮設の集約がすでに始まっており 
時間軸は東日本大震災よりも早いですが 
みなし仮設、仮設集約、解体申請など 
あの時の感情はそのままでした。 

 立派な黒い瓦屋根に押し潰された家屋 
恐らく1、2年は解体されない建物 
今までの暮らしをあきらめて 
伝統的な生活の品々を処分する傾向が…。 
立派なお膳、お椀などを 
倒壊した蔵や納屋でたくさん見ました。 

 お祭りや慶弔事の度に 
たくさんひとが集まるヨバレ文化。 
あの時、残しておいたら良かったと 
いつか思う時がくるかもしれないので 
使えるものは拭いてさしあげて保管したり 
大切にしてくださる方に託したり 
でも今は感情がそこまでいかないよなと 
逡巡しながらも前を向く被災された方々と 
一緒に片付けをしながら 
たくさんお話もできました。 

 行って良かった。7月、8月もまた行きます。 
これからも同じことが起きるとすると 
私たちができることはまだまだあります。 

 まずは無事の帰宅報告。 
あらためて写真等で報告いたします。 



 #石川県 #珠洲市
#災害ボランティア 
 #できることに心を込めて