ローリングシャッター現象について | しろうとPhotographer Dice-KのBLOG

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Motorsports観戦と飛行機…そしてカメラが趣味のサラリーマン(^ ^)
鈴鹿サーキットや航空自衛隊岐阜基地・中部国際空港によく出没します。

モータースポーツ観戦・カメラのお話、その他色々な日常を気まぐれに綴っていきます♪

鈴鹿サーキットで行われた、SUPER FORMULAの公式テストに行ってきました。


今シーズンから使用されるニューマシンのSF23を観ることが今回の目的ですが…


もう一つの目的が、先日導入した、EOS R7のシェイクダウンも兼ねての観戦です。


左側がEOS R3

右側がEOS R7


操作感やAFの速さ、トラッキングの精度などももちろんですが、やはり一番の興味は、電子シャッター使用時のローリングシャッター現象(歪み)についてです。


トラッキングなどは、メイン機のEOS R3とほぼ同等ですがやはり違いは、電子シャッター使用時の歪み具合…


R3は、ほぼ気になるような歪みは見受けられませんので、電子シャッターのみで使用しています。

(購入後、殆どメカシャッターと電子先幕は使ってないです。)


やはりハイアマチュア機…といっても、ほぼプロ用機のR3との差別化を図る為か?

R7は、電子シャッター使用時のローリング歪みは顕著に出るとの事…

これを体感するべく…

電子シャッターとメカシャッターを使い比べてみました。


ここから、各カメラの撮影データを見てみると…

背景のフェンス等に注目してみると…


まずは、EOS R3の電子シャッターで撮影


特に背景に違和感はありません…


次にEOS R7のメカシャッターで撮影


こちらも特には何もなし…


では、EOS R7の電子シャッターでは…


背景のフェンスが…笑

前屈みになってる…


やはりこの違いは、一目瞭然でした…


モータースポーツのような、流し撮りを多用する際は、やはりメカシャッター使用が望ましいですね。


ヒコーキ写真なら?

こちらも、基本は流し撮りになりますが…

背景が、空だけなら大丈夫かどうか?


これはまた検証が必要かと思います。


いずれにしても、デフォルトの設定は、メカシャッターにしたのは、言うまでもありません…笑