私が愛するSNOOPY…作者は、もうお亡くなりになってしまいましたが、チャールズ・M・シュルツさん。
シュルツさんが生み出してくれたSNOOPY(『PEANUTS』というコミックも含めて)のおかげで、私は子供の頃から癒され楽しく過ごせています
出来れば…一度でいいからお会いしたかった!
どれだけ私がSNOOPYを愛しているか、『PEANUTS』というコミックを描いて下さった事やSNOOPYを生み出して下さった事に感謝してる事を、直接お会いして伝えたかった!(めっちゃ英語勉強してからね)
…今もそう思っています。
シュルツさんともうお一人、『PEANUTS』やSNOOPYを楽しむのに「この人が居なくては!」という方がいらっしゃいます。
谷川俊太郎さんは、詩人・絵本作家・翻訳家・脚本家でらっしゃいます。
『PEANUTS』を翻訳されて50年・・・「もう、自分もキャラクターの一人になってしまったみたいだ。」と仰ってます。
谷川さんがシュルツさんと会ったのは1度やそうです。
その時の事を、「漫画家のイメージでは無く、第一印象は哲学者。物静かな学者。」と。
『PEANUTS』のコミックの中で、キャラクター達が哲学的な事を言うのは谷川さんの第一印象の様にシュルツさんが哲学者の様だからなんでしょうか。
世界を見渡してみても、50年間続けて翻訳を担当したのはおそらく谷川俊太郎さんだけだそうです。
この本の中で、谷川俊太郎さんがそれぞれのキャラクターに対する想いなども書かれてて興味深いです。
ウッドストックの大ファンだと仰いますが、それは「セリフを訳さなくていいから。」…洒落っ気たっぷりです
ウッドストックは「!」とか「?」とか「$」とかの記号で、SNOOPY(兄弟も)だけが理解出来るので、訳されることはありません。
そして、SNOOPYの犬らしからぬ犬らしさが気に入ってるとも仰ってます。
英語については、高校で習った程度であまり詳しくなく…自ら俗語辞典を引きながらセリフと格闘したり、アメリカに住む妹さんに聞いたり専門書を取り寄せたりもされたらしいです。
訳していて気が付いたのは、『PEANUTS』作品の本質は‘明るい寂しさ’だとか…う~ん、奥深い!
「原文を、一番大切にしたいと思ってる。」
「明るい寂しさっていうのは、割と人間の本質として誰でも持ってるんじゃないかと思うんです。」
「シュルツさんもコミックを描きながら、どこかに孤独感とか、さみしさとか何か不安な感じとか、そういうものを持っている。だから、深い世界が出るんだなって。」
「僕にとって、PEANUTSのみんなは親友というより身内みたいな存在になった。」
私も、SNOOPYがすっかり家族になってます
谷川俊太郎さんにもお会いして、お礼を言うて色々お話ししたい
【リリカメん家のSNOOPY達 ⑩】
この子も、『ファミリア』の子です。
このロンパース、脱がせられないので所々汚れてます