新型コロナウイルス感染蔓延期中の渡豪①急な呼び出し | Kaori et al.

Kaori et al.

Aroma Life @ Tokyo時々Sydney

こんばんは。読んでくれてありがとうございます。

書きたいことは山ほどあるのですが、かなり無精なので休み休み続けていきたいと思います。

何から書き始めようかと考えたのですが、今回の渡豪についてから書きたいと思います。

忘れないうちに。。。

 

さて、世の中は新型コロナウイルスの影響で、いろんなことに制限があったり、会いたい人にもすぐに会えない状況が続いていました。

日本国内はもちろん、海外も。

私が勤務する大学病院は、医療現場ということもあり、早々に海外渡航禁止令、国内移動禁止令が出ました。

私は妹の介護で2ヶ月に1回ほど、渡豪しています。

時には介護休暇だったり、有休だったり、連休を利用して、短期間でも行ってました。

これについては、また別の機会に詳しく書きます。

今、実はシドニーにいて、政府管理下でホテル隔離中です。

本日7日目になりました。

こんなに自分のために自由に使える時間もないし、ブログを書くことにしました。

長くなりましたが、今日の本題については以下より。。。

 

今年は2月に10日間滞在し、その後は5月のGWの予定でしたが諦めて、妹の体調が悪化しないことを祈りつつ、私は職場で新型コロナの対応に追われていた。

 

妹の誕生日まであと1週間だなと思っていた日の夜に、妹から「今日は電話できる?」とメッセージが届いた。

こんな時は、大抵は悲しいお知らせのことが多いので、こちらから電話をしてみる。

案の定、「黄疸が出ているので、急変の可能性があるので、オーストラリア入国後の2週間の隔離期間を考えると、今からきてもらったほうが良い」と担当医師、担当看護師より言われたと。

妹はいつも自分のことなのに、淡々と話す。

私もそれに淡々と返答する。

 

仕事は一番の佳境であった。これからのプランもたくさんあったけど、私はとにかくすぐに現地に向かう準備を始めることにした。

急な渡豪は慣れている。

しかし、今は新型コロナの影響で鎖国状態である。

どうやって国境を越えるか、これが一番の問題となった。

さて、何からすればいいのかな。。。

 

昨年の夏にも、命の危険があるということで、急な呼び出しがあったが、彼女は復活している。

その時は本当に死んでしまうのではないかと思いながら急いで渡豪したが、見事に復活したのだ。

今回は、いよいよなのかもしれないと、ちょっと悲しくなった。

でも妹はまだまだ生きたいと思っているし、私も彼女の死が近いなんて思ってもいないのだ。

現に少し体調が悪い、元気がないという情報を聞いても、私が会いに行くとびっくりするくらい元気なのだ。

ま、たまにはぐったりしている日もあるけれど、復活している。

今度もきっと大丈夫♡

私が会いに行けば、きっと大丈夫だ。

この世で一緒にやりたいことがまだまだあるんだから。