日本の唱歌「こいのぼり」と「鯉のぼり」 | 愛知県稲沢市のピアノ教室&ピアノかふぇ『Mele』のブログ

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愛知県稲沢市正明寺(名鉄国府宮駅から徒歩10分)
カフェあるピアノ教室『Mele』です。
晴れの日雨の日どんな日も音楽と共にご機嫌さんに♫

休日は京都にある自宅で2拠点生活をしています

愛知県稲沢市正明寺の

ピアノレッスン&ピアノかふぇ

Mele たかのひとみです



ブログにきてくださり

ありがとうございます




おはようございます


今日は端午の節句ですね!


🎏こいのぼり


馴染みある曲集から楽しく

ピアノ演奏に触れていきます

弾けた喜びは自信に繋がります




「こいのぼり」といえば

この歌が一般的ですね


「こいのぼり🎏」

やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる


日本の唱歌にもう一つの

「鯉のぼり🎏」があります



今はほとんど歌われなくなりました。


  1. 甍(いらか)の波と雲の波、
    重なる波の中空(なかぞら)を、
    橘(たちばな)かおる朝風に、
    高く泳ぐや、鯉のぼり。
  2. 開ける広き其の口に、
    舟をも呑(の)まん様(さま)見えて、
    ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には、
    物に動ぜぬ姿あり。
  3. 百瀬(ももせ)の滝を登りなば、
    忽(たちま)ち竜になりぬべき、
    わが身に似よや男子(おのこご)と、
    空に躍るや鯉のぼり。


七五調で古語が多く含まれる歌詞で

難しいですねー



戦後、歌われなくなりました



鯉のぼりの雄大さをたたえ

男児が鯉のぼりのように

雄大に成長するようにという

願望を歌っています



歌詞の甍(いらか)は

瓦(かわら)のことで



「竜になりぬべき」というのは

鯉が滝を登って竜門をくぐると竜になる

という伝説からきているそうです。




この2曲を聴き比べると



現在の一般的な

「こいのぼり」は

穏やかさ、優しさを感じます




もう一つの消えかけた唱歌

「鯉のぼり」は

勢いや逞しさを男の子らしさを感じます




こいのぼり🎏の風景も

ほとんど見なくなったので

余計に歌も

消えていきそうですが




後世に歌い継いでいきたいですね







子どもたちの元気な成長を

心より願っております😊



今日もありがとうございます


ステキな休日をお過ごしください



Mele音楽教室


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