愛知県稲沢市正明寺の
ピアノレッスン&ピアノかふぇ
Mele たかのひとみです
ブログにきてくださり
ありがとうございます
おはようございます
今日は端午の節句ですね!
弾けた喜びは自信に繋がります
「こいのぼり」といえば
この歌が一般的ですね
「こいのぼり🎏」
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
日本の唱歌にもう一つの
「鯉のぼり🎏」があります
今はほとんど歌われなくなりました。
- 甍(いらか)の波と雲の波、
重なる波の中空(なかぞら)を、
橘(たちばな)かおる朝風に、
高く泳ぐや、鯉のぼり。 - 開ける広き其の口に、
舟をも呑(の)まん様(さま)見えて、
ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には、
物に動ぜぬ姿あり。 - 百瀬(ももせ)の滝を登りなば、
忽(たちま)ち竜になりぬべき、
わが身に似よや男子(おのこご)と、
空に躍るや鯉のぼり。
七五調で古語が多く含まれる歌詞で
難しいですねー
戦後、歌われなくなりました
鯉のぼりの雄大さをたたえ
男児が鯉のぼりのように
雄大に成長するようにという
願望を歌っています
歌詞の甍(いらか)は
瓦(かわら)のことで
「竜になりぬべき」というのは
鯉が滝を登って竜門をくぐると竜になる
という伝説からきているそうです。
この2曲を聴き比べると
現在の一般的な
「こいのぼり」は
穏やかさ、優しさを感じます
もう一つの消えかけた唱歌
「鯉のぼり」は
勢いや逞しさを男の子らしさを感じます
こいのぼり🎏の風景も
ほとんど見なくなったので
余計に歌も
消えていきそうですが
後世に歌い継いでいきたいですね
子どもたちの元気な成長を
心より願っております😊
今日もありがとうございます
ステキな休日をお過ごしください