愛知県稲沢市正明寺の
ピアノレッスン&ピアノかふぇ
Mele たかのひとみです
ブログにきてくださりありがとうございます
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今週ピアノカフェは
都合により
臨時休業いたします🙏
満開だった桜も
花吹雪🌸になってきましたね!
花の季節は
こちらの作曲家が思い浮かびます
日本が長い鎖国が終わり
明治の文明開化から10年後
1879年(明治12年)生まれ
学校でオルガンとの出会いが
音楽人生の始まり
しかし、武士の家系だったことから
音楽の道を父に反対されましたが、
学校で天長節の式典で
オルガン伴奏を担当し、
父はそれを聴いて
才能に気づいたそうです
その時代の日本の音楽
日本古来の
伝統音楽文化があり
雅楽や浄瑠璃、長唄、
五音音階(ヨナ抜き音階)
バラエティ豊かでした
そのような状況下
明治政府は
西洋音楽の普及を国策で
進めたそうで
その国策に従い、
滝廉太郎は儚い夢を解体して
日本の西洋音楽を創造されたそうです
それで出来たのが
「荒城の月」
この曲のメロディは
五音音階(ラシドレミ)に
五音音階でない音(ファ)が入っています
唱歌「花」も
西洋の旋律を
取り入れられています
「花」一番の歌詞は
源氏物語「胡蝶」の巻で詠まれた和歌が
元になっていたんですね
春の日のうららにさして
行く船は
棹のしづくも
花ぞちりける
紫式部
滝廉太郎は
文部省留学生でドイツの音楽院に行き、
たった4ヶ月後に結核を患い
23歳10ヶ月の若さで
亡くなりました
結核の病を理由に
滝廉太郎の作品は
ほとんどが燃やされました
そして
最後に病床で作曲したのが↓
曲を聴いて
曲調が他とは全然違うと思いました!
どんな思いだったんだろう
若く亡くなられ残念だと思いました
滝廉太郎は
新しい日本文化を創造するために
尽力されました
。。。。。。。。。。。
そういえば
25年前を思い出しました
私は高齢者音楽療法で
すゑさんという方を担当していました
当時98歳(明治43年生まれ)
すゑさんは、童謡「鳩」を
よく口ずさんでいました
♫ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽのあの曲です
しかし、いつも歌の途中から
すゑさんが歌う「鳩」は
メロディが違うのです
何で?疑問でした
そこで滝廉太郎を調べて
その疑問が解けました!
すゑさんが歌っていたメロディを
見つけました!
滝廉太郎作曲「鳩ぽっぽ」は
全くメロディが違いますが
これが原曲だったようです!
そうするとこの曲
なんだかタイトルが気になります😌
読んでいただき
ありがとうございます