織田信長が愛した能楽 『敦盛』 | 愛知県稲沢市のピアノ教室&ピアノかふぇ『Mele』のブログ

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晴れの日雨の日どんな日も音楽と共にご機嫌さんに♫

休日は京都にある自宅で2拠点生活をしています


愛知県稲沢市正明寺の

ピアノレッスン&ピアノかふぇ

Mele たかのひとみです




ブログにきてくださりありがとうございます



まるかん美来さん

仲間の皆んなと



奈良県天理市の

石上神宮へ正式参拝させていただきました



清々しい空気が

素晴らしかったです




午後は場所を

移動して勉強会と新年会♡




今年初めは

特別ご神事「能楽」

観せていただきました




「舞」「音楽」「演目の思い」

ものすごく感動でした🌟




題名は平敦盛に関する謡曲

『敦盛』



敦盛とは、平清盛の甥っ子

平敦盛16歳

小竹という名前の笛🪈の名手

戦場にも大切な笛を

持ち演奏していたそうです



戦いに敗れ退散しようとした時

大切な笛🪈を忘れたため、

一人で戻ってきたところ



熊谷直実に

呼び止められました



敦盛は逃げればよかったものの



やっぱり武門の男たるもの

呼び止められて

逃げるわけにはいかんと




まだ10代の若者の敦盛は

歴戦強者と勝負して討たれたという

大まかな あらすじです





織田信長は

この「敦盛」という題名の

能楽の舞を

愛されたそうです



音楽の才能を持ちながらも

その才能を咲かせず

戦いで散った

敦盛の短すぎる生涯



能に残された「敦盛」に

触れられていたんですね




この謡曲の歌詞は



人間五十年

下天のうちを比ぶれば

夢幻の如くなり

一度生を享け、

滅せぬもののあるべきか




この歌詞には前と後にも

歌詞が続いているのですが




歌詞の意味は



人間五十年などは

下天での時に比べたら

まさに一睡の夢や幻のようだ




一度この世に生を受けて

滅せぬもののあるべきか




人間五十年とは


人間の寿命は五十年という

意味ではなく

人間世界の五十年は

天界の一日に過ぎないという意味




信長はこの一節を舞って

戦場に出陣したとありました




戦国乱世の世の中に

世の中の不条理、ゆがみを

まっすぐに正すために

立ち上がった

織田信長の姿に

改めて凄い思いました





学校の教科書や授業では

学べなかった

本当の日本の歴史の一つを

学びました


まるかん美来さん



先人たちのおかげで

今の時代がある!



人間の一生なんて

まさに一夜の夢のように

一瞬で過ぎ去ってしまう



一度この世に生を受けて

どう生きたいか



そのことが

この能楽を通して

感じて考えることができる

新年のいいスタートになりました!



愛知県清須市にある織田信長像







読んでいただき

いつもありがとうございます



感謝しています


Mele音楽教室


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 ピアノレッスン平日 10:00-21:00
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