ジダンの現役生活最後の試合となった、W杯の決勝戦。

結果は、イタリアの優勝で幕を閉じましたが、未だにあの事件 で世間は

盛り上がっている。


ジダンにとっては、引退を表明して望んだW杯。

引退試合が、W杯の決勝戦なんて彼のこれまでのキャリアを締めくくるに

相応しい舞台である。


なのに・・・まさかの一発退場。


ジダンの頭突きには賛否両論ありますが、僕はちょっとがっかりした。


W杯の決勝なんて世界中のサッカーをやっている子供達が

必ず観る試合である。

しかも、ジダンのプレーを観れるのがその試合で最後なら尚更である。


そこで、やっちまったもんだからマズイ。

家族を侮辱されたのかもしれないが、プロとしては失格。

ただ、一人の人間としては間違っていないと思う。

そこが難しいところなんですよね。


ジダンは会見で、まず子供達に謝罪をしていたが、

あれは心からそう思っていると思う。

頭突きをしたことなんて、ちっとも悪いとは思ってないが、

あの行為を子供達に見せた事に罪悪感を感じているんだと思った。


FIFAは聴聞会を開いて、真相を究明するつもりのようですが、

どういう結果になろうとも、これからはJOGA BONiTOである。